退職後 やってはいけないこと5選!あなたは老害?

 退職後の人生、あなたは本当に楽しめていますか? 悠々自適な生活、家族との団らん、趣味の時間… そんな理想とは裏腹に ”老害”なんて言われていませんか? 実は、退職後の過ごし方・考え方ひとつで、幸せにも 孤独にもなってしまうんです。

でも、安心してください! 今日は、ブッタの教えをもとに、『退職後に絶対やってはいけない5つ大切なこと』をお伝えします。これを知らないと、あなたの老後は孤独と後悔だらけに…。

「最近、目が見えにくくなった…歯の治療も必要だし、膝も痛むなあ・・『歳を取るって、こういうことなんだなぁ…』と実感する今日この頃の方 いらっしゃいませんか?・・・長い年月の中で、たくさんの喜びや悲しみを経験されてきたことだと思います 

そして、あなたは退職後、どんな毎日を過ごしていますか? もしかして、気づかぬうちに**“老害”**なんて思われていませんか? 今すぐ知っておくべき注意点があります!

「これを知らないと、あなたの人生、大きく損するかもしれません…老後は孤独と後悔になりかねません

目次

過去の栄光にしがみつくな 諸行無常とは

あなたは今、この瞬間を生きていますか?未来をみていますか? それとも、過去の栄光にしがみついていませんか?

『昔は良かった』『俺の若い頃はな…』『今の若いもんは』・・・

こんな言葉が口癖になっていると、気づかぬうちに周りの人を遠ざけてしまうかもしれません。

過去の自慢が 未来を壊す エピソード1

ある元官僚のAさん 彼は『私が現役のころは こうやって物事を動かしていたんだ』と、どんな場面でも過去の成功体験を持ち出していました。

ある日、彼は役所に書類の手続きをしに行きましが、思うように進まないことに苛立ち、『私は官僚だったが 昔はこんな時、融通を利かせたものだ』と強引に話を進めようとしました。

職員たちは戸惑い、周囲も彼の話にうんざり・・・Aさんは気づいていませんでした。

かえって“頑固で時代遅れ”な人と受け取られ、彼の自らの言葉により 人とのつながりを失い 人間関係を損ねていたのです。

本当に官僚経験者で活躍された立派な人なら、もっと柔軟で 今を生きる術を知っているはずだ!と 周りの人に思われてしまいました。

過去の自慢は 時に人を遠ざけ 未来を閉ざしてしまうのです。

年齢を重ねた人が陥りやすい罠のひとつに かつての輝かしい思い出に浸り続けることです。同じ過去話しを 繰り返されるうちに 飽きられ魅力を失ってしまいます。

仏教には“諸行無常”という言葉があります。皆さんもご存知だと思います。私もこの言葉、年を重ねてきて本当により身に染みてきてきました。

「諸行無常」とは、この世のすべてのものは 絶えず変化し続け  永遠に変わらないものはないという教えです。 

私たちの人生もまた、変わり続ける一瞬一瞬の連続であり、若さも、美しさも、元気な体も、愛する人も すべてのものは移り変わり、永遠には続きません。

花は咲いて散り、季節は巡り、私たちの身体も心も変わっていきます。

どんなに大切なものでも いつかは形を変え、やがて消えていきます。

すべては変化し続けるもので、その変化こそが この世の本質だと仏教は説いています。

変化を恐れるのではなく自然なこととして受け入れることの重要性に気づき、未来の不安や過去へ執着することに無意味さを感じ・・・現在、この瞬間瞬間を集中し、限りある時間を無駄にせず 今を生きることが大切だと説いています。

更に「諸行無常」「空(くう)」の教えとは

「人生は儚く(はかなく)、虚しい(むなしい)ものだからこそ、愛おしく、大切にすべきもの」だと説いているのです

桜の花を想像してみてください。春に美しく咲き誇る桜も、わずか数週間で散ってしまいます。でも、だからこそ 私たちは「今年も綺麗だな」「あと少しで散ってしまうな」と、その ひとときを愛おしく感じるのではないでしょうか?

 桜が永遠に咲き続けるものだったら、私たちはこれほど感動しないかもしれません

「無常だからこそ、今が輝く」のです
人生も同じです。有限だからこそ、一瞬一瞬が尊く、愛おしいものになると説いています。

「どうせ消えてしまう」と嘆くより、「限りあるからこそ、一日一日を大切にしよう」と思えるかどうか。ここに、人生を豊かに生きるヒントがあるのかもしれません・・・。

皆さんは どう思いますか?思われたことや、こんなことがあったなどの体験談を ぜひ 教えていただけますでしょうか?

昔話のし過ぎは あなたの未来を 孤独にします!

過去の話ばかりすることで 失うもの

高齢者にありがちなことですが、同じ話を何度も繰り返してしまうものです。5回会えば、5回は同じ話をするなんてことも よくあります。これは 聞き手の忍耐力を試されるだけではなく、話し手自身も 同じループから抜け出せずに、ただ時がすぎるだけで 苦しむことになります。

周りの人々は、過去の話に新鮮味がなくなると、次第に距離を置くようになります。そして、気づいた時には『誰も話を聞いてくれない』と孤独に陥ってしまうのです。

今を生きるための実践方法

では、どうすれば過去や 自慢ばかりしないようにできるのでしょうか? まずは、話す内容を

過去のことではなく、今現在のことや 未来の話をしてみましょう!

たとえば、 新しい趣味を見つけたり、地域の活動に参加したりなど、新しい経験が 会話を豊かにします。

家族と未来の話をしたり 『今』を大切にすることで、自然と過去への執着は減っていきます。

会話のバランスを考え、相手の話に耳を傾ける姿勢を持つことも重要です。傾聴ですね!

美しい過去の思い出は 大切な財産ですが、それが自分や周囲の重荷になってしまっては 本末転倒です。私たちは過去ではなく、今をどう生きるかが大事です

今を生きることが、未来の自分を輝かせ、人々と繋がりをもたらします。

 今回の記事、つい私も力が入ってしまい、私にも教訓になる内容でしたので気づけばこんな長くなってしまいました…!😅

次のテーマ 『退職後やってはいけないこと2』は、さらに深い“重要なイイ話”をお届けする予定です
続きは次回の記事でじっくりご紹介します!

この記事のまとめ

仏教の教えには**「諸行無常」という言葉があり すべてのものは変わり続け、過去も、現在も、未来も決して同じではありません。桜の花が咲いては散り、季節が巡るように、私たちの人生もまた流れ続けるものなのです。

 「無常だからこそ、今この瞬間を大切にすべき」という考え方が、老後を充実させる鍵となります。

過去にすがるのではなく、老いを楽しみ 今をどう生きるかを大切にすることで、新しいつながりや喜びが生まれます。大切なのは、未来を見つめ、今の自分にできることを見つけること。そうすれば、過去の栄光に縛られることなく、豊かで幸せな人生を歩むことができると思うのです。この記事が アナタの幸せに少しでもお役に立てれば幸いです

 次回もぜひお楽しみに!

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