突然ですが──お通夜やお葬式の日取り、決め方や段取りを知らないままだと… “数十万円単位の損失”どころか、 「大切な人と満足にお別れすらできなかった──」そんな取り返しのつかない後悔を抱えるリスク、結構あるのです！

実際に、「火葬場が取れず、10日以上も待たされた」

「僧侶の予定が合わず、希望の日にできなかった」

 こうした事例が、今この瞬間も全国各地で起きています。お葬式の日程は──

 火葬場の空き状況、式場の場所と空き状況、僧侶やお寺のスケジュール、親族の都合、これらいくつもの条件を、限られた数時間のうちに、一気に調整しなければならない、実は 非常に難しい段取りなのです。この厳しい現実、あなたは知っていましたか？

でも、安心してください。

 本日は、「後悔しない日程決めのコツ」と、後半では注意・対策をお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください。

日程を決める３つの空きを 押さえる！

 お葬式の日程を決めるとき、最初に押さえなければいけないのが、「３つの空き」です。それは、

 ①火葬場の空き

②お葬式の会場の空き

③宗教者（お寺様）の空き

この３つを どう押さえるかで、日程が大きく左右されます。しかも──これらは、一般的に亡くなってから２４時間以内に、確認・調整・折り合いをつけて決定していくのが普通です。

つまり、日程は…一言で言えば　「空きとの勝負」なんです。

もちろん、ご安心ください。これらの調整は、すべて葬儀社スタッフが迅速に行います。ご遺族のご予定をしっかり伺いながら、各々の空き状況を確認し、ベストなご提案をしていきます。

だからこそ──「こんなこと聞いたら変かな？」と思うような小さなことでも、どうか遠慮なく、葬儀社スタッフに伝えてください。

例えば、親族が遠方から来る場合は？新幹線や飛行機の手配に時間がかかるから、日程に余裕があるなら、通夜を少し後ろ倒しにしたいとか、友引の日は避けたほうがいい？など、地元の葬儀社なら その地域の考え方・宗教なども考慮して、調整していきます。　

弊社 多摩中央葬祭では、特に 地元に長けたベテラン スタッフばかりですので、安心して お任せください。と言うことで、ちょっとしたことでも伝えていただければ、確実にスムーズで、納得のいくお葬式につながっていきます。

 3つの空きと、その他もろもろを かんがみて“最適な日取りを組み立てる”のが、葬儀社スタッフの大事な役割なんです。

だから、何か気になることがあれば、ドンドン遠慮なく、お申し付けください。

①火葬場の空き状況

もしかすると、「火葬場の予約って、自分たちでもできるんじゃないの？」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

実際、火葬場スタッフに尋ねれば、「この日が空いてますよ」と空き状況を教えてもらうことはできます。

ただ──正式な予約手続きは、葬儀社スタッフを通して行うようになっている火葬場がほとんどです。だから、空き状況や 具体的な予約や調整は、どうぞ安心して葬儀社スタッフにお任せください。

①火葬場の空き具合　 ②お葬式の会場　③宗教者の都合 やご遺族 参列者の予定

 これらを総合的に見ながら、「こういう方法もありますよ」、「こうすればスムーズに進みますよ」と、様々なパターンを熟知した上で、ご提案できます。

また、外せないポイントが

③ 宗教者（僧侶などの予定）

特に、お寺や教会にご依頼する場合──僧侶や神父、牧師にもスケジュールがあります。もしかしたら「すぐお願いできますよね？」と思っていても、既に他の法事や葬儀が入っていて、どうしても来られない、そんなケースもあるんです。

とくに、友引を避けた日（つまり予約が集中しやすい日）、週末（土日祝）、お盆・お彼岸。こうした時期は、僧侶のスケジュールがすでに埋まっていることが多いのです。

では、どうすればいいのか？葬儀社を通じて、できるだけ早い段階で宗教者に「仮押さえ」依頼をすることです。これが、とても重要です。ぜなら──火葬場の空き状況だけ見て日程を決めても、僧侶の予定が合わなければ、また最初から組み直しになり、親族にも負担がかかってしまうからです。

この「・火葬場・葬儀式場・宗教者・親族」すべてを調整する。これが、お通夜・葬儀の日程決めでいちばん大変なポイントなんです。

また、見落とされがちなのが──遠くから来るご親族や、参列していただきたい重要な方のスケジュールです。

たとえば、ご両親や兄弟姉妹が、遠方に住んでいる。参列される親しい方が海外出張中だったり、どうしても外せない予定がある場合、すぐにお通夜・葬儀を入れてしまうと、間に合わないこともあります。

とくに、「絶対に参列してほしい人がいる」場合は要注意です。あとから「え、そんなに急に？間に合わなかったよ…」と悔しい思いをされるご家族を、私たちも、たくさん見てきました。

だからこそ、 ✅ 特に遠方のご親族✅ どうしても来てもらいたい重要な方・・・この方々の予定を、できるだけ早く確認しておくことが、とても大切です。

もちろん、「◯日は無理そう」「この日なら間に合いそう」・・・そういった情報を教えていただければ、葬儀社スタッフが、火葬場や式場の空きとあわせて、最適な日程をご提案していきます。

ちょっとしたことでも、どうか遠慮なくご相談ください。オススメとしては、事前に軽くでもいいのでリストを準備しておくと安心です。

たとえば、

✅ 親族リスト→ どの親族に声をかけるか？誰がどこに住んでいるか？電話番号など、ざっくりまとめておく。

✅ 主要な連絡先リスト→ すぐに連絡を取りたい人の電話番号、メールアドレスを整理しておく。

✅ 特に重要な参列者→ 「この人だけは絶対にお別れに立ち会ってほしい」という方を、あらかじめ決めておく。

この３つだけでも、事前に頭に入れておくだけで、もしもの時、驚くほどスムーズに動くことができます。そして、こうした情報を葬儀社スタッフに伝えていただければ、火葬場や式場、宗教者の予定とあわせて、ベストな段取りをスピーディーに組み立てることができるのです。

「何を準備していいかわからない」という場合も、私たち多摩中央葬祭のスタッフが、あなたのそばでサポートしますので、どうぞご安心ください。

注意点・まとめ

最後に──お葬式の日程を決めるとき、必ず意識していただきたい注意ポイントをお伝えします。

私はこう思うんです。

 「日程を急ぎすぎて、大切な人をちゃんと見送れなかった」そんな後悔を 絶対に残さないこと、です。たとえば、遠方にいるお母さんが、移動に時間がかかるから

「もう少し遅らせてほしかった」──間に合わず、最期のお別れができなかった。

あるいは、昔からお世話になった恩師に、一目だけでも顔を見てもらいたかった。でも連絡が間に合わず、式が終わってから

「知っていれば　行ったのに」と悔やまれた。

そんな小さなすれ違いが、あとになって、ご家族の心に重く残ることを見てきました。だからこそ──日程を組むときは、

 「誰と、どんなふうにお別れしたいのか？」心の整理をつける時間を、ほんの少しでも大事にしてほしいのです。火葬場の空きや、式場の予約は、確かに現実的な問題です。

 でも、お葬式は「段取り」だけで終わらせるものではありません。大切な人を、悔いなく見送るための、たった一度きりの時間。

私たち多摩中央葬祭のスタッフは、そのお手伝いを心を込めてさせていただきます。

何か迷ったら、何でも遠慮なくご相談ください。あなたと　あなたの大切な人が、納得できるお別れができるように・・・私たちは、いつでも、どんなときも、あなたの そばで支え続けます。

それが弊社のモットーです！