信じるか、信じないか。魂、霊能者、前世、宗教身近な考え
目次
2亡くなって7日目
3亡くなって49日目
5一周忌
6まとめ
1.亡くなってすぐ
人間が亡くなると、肉体から魂が離れ幽体となるようです。肉体と魂は霊子線あるいはシルバーコードとかプラズマコードと呼ばれる銀色の直径5cm程度のコードで肉体の頭と幽体のの頭がつながっていています。
この銀色のコードが切れるのは丸一日24時間で切れてしまうため、生き返るには24時間以内でなければなりません。二度と肉体には戻れなくなり完全に死を迎えます。
魂は体を動かせませんが体から出ることができます。天井からご遺体になった自分のことを見ることができます。解剖や臓器移植ををすると、恐怖と激痛であの世に行けなくなってしまうということもあるようです。
魂は1週間程度は自宅の近くにいて、生前と同じような生活ををしようとして家族に話しかけたりしていルようです。
そして先祖や守護霊が亡くなったことを教えてくれ、あの世に行くことになります。
いろいろな宗教で、あの世や霊界を信じていない人や、突然の事故や事件、災害や戦争で亡くなったり自殺をしてしまうと、自分の死に気づけず地縛霊となり天国へも地獄へも行けずに自分がどうしたら良いのかわからず、人に取り憑いて悪いことしたりします。
自分が死んだことを自覚しないとあの世に行けません。
自分が死んでしまったことを理解してもらうために、通夜や葬儀告別式を行います。神仏を信じている場合、火葬だけの直葬や火葬式で葬儀を終わらせないで故人にあなたは亡くなったんですと伝えてあげましょう。
2.亡くなって7日目
先祖や守護霊に霊界の入り口に案内してもらいます。
この世とあの世の境にある川、三途の川があります。死後7日目に三途の川を渡るとされています。三途の川3種類の流れがあり生前に良い行いをした人は、橋や船で渡ることができ、普通の人は浅瀬を渡り、重い罪を犯した人は流れの早い深い川を渡ることになります。対岸には昔亡くなった家族が迎えにきていたりします。渡るときに六文銭を差し出さないと行けません。
渡り終わると、自分の一生が映像で流されます。この映像には人に知れれずにしていたことや、心に思っていたことも流されます。この映像は先に亡くなった、親戚縁者、友人達も一緒に見ることになります。ここで反省すると少し罪が軽くなります。 半数は地獄へ堕ちます。
神仏を信じていなかったり、自己中心的であったり、反省や感謝をしなかった人は地獄に堕ちることになります。
⒊亡くなって49日目
自分の一生の映像により閻魔大王から審判が下されどこに行くのかが決まります。
この世では49日法要や50日祭など法要が行われます。これは49日より前に行います。審判が行われる前に法要する事で極楽に行けるように罪を軽くしてもらいます。
49日間はお香を焚いて、お香の香りを故人に食べてもらいます。香食(こうじき)と呼びます。香りが最も上等な食べ物とされています。
4.お盆とお彼岸
お盆は旧暦の7月15日を中心として行われたり、新暦の8月15日を中心として行われることが多く、一般的には13日の夕方に迎え火を焚いて故人の霊を迎えます。期間中には僧侶を招いてお経をあげ、お供えものを用意します。そして、16日の夕方に送り火を焚き、故人の霊を見送ります。ただし、地域によっては時期にばらつきがあるので、住んでいる地域の風習を確認する必要があります。
故人の霊が家に帰ってくるので、祖先の魂を迎えることを目的としています。自宅の目印になるように提灯を下げたり、ご先祖様が乗るために、キュウリとナスに割り箸を刺して馬と牛に見立てた精霊馬を飾ったりします。
お彼岸は、あの世を彼岸(ひがん)、この世を此岸(しがん)といい、春分の日と秋分の日には、この彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考えられています。平安時代には朝廷で彼岸会が行われていたそうです
春分の日と秋分の日の前後3日間を合わせたそれぞれ7日間をお彼岸と言います。春分の日、秋分の日をそれぞれ中日(なかび、ちゅうにち)とし、初日を彼岸入り、最終日を彼岸明けと言います。
お彼岸の目的
彼岸と此岸がもっとも通じやすくなる日に、ご先祖様を供養することを目的としています。一般的には中日の前後にお墓参りをします。お盆のように特に決まった儀式はありません。
5.一周忌
一周忌とは故人が亡くなって一年目の命日に行う法要です。
輪廻転生する世界は、地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人道、天道の6つに分けられています。人道とはこの世です。もっとも早い輪廻転生は四十九日で新しい母親が決まり魂が宿ります。そして十月十日(とつきとおか)280日で人道が始まります。四十九日と十月十日なので、亡くなってから329日後には最速で転生しています。
一周忌の時にはもう生まれ変わっています。しかし地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道に行った場合はまだ修行しているので一周忌法要は重要です。
6まとめ
亡くなってすぐの話は、臨死体験や幽体離脱、霊視をされるような霊能者のお話が元になっています。亡くなってから7日目以降の話は、輪廻転生がある文化圏で前世の事を覚えている方達や聖書から伝わった話が元になっているようです。子供たちが「前世」を語り始めるのは,2歳から5歳で言葉が話せるようになると語り始め,5歳から8歳まで続くと,ぱたりと語るのをやめてしまうようです。スピリチュアルな話ですので、信じるか信じないかはあなた次第です。しかし、仏教、キリスト教、イスラム教では死後の世界があります。地獄がない宗派もあります。
本日は、死んだらどうなるのかについて、亡くなってすぐ、亡くなって7日後、亡くなって49日後、亡くなって1年後に分けて解説いたしました。
戦争していたらご遺体が戻ってこないこともあるのですから、何も出来なくなってしまいます。世界の総人口73億人のうち無宗教の人口は12億人の16%です。約8割以上の方は何らかの宗教をしているのですから魂の存在を信じて良いのです。温暖化競争とか、子育て競争とか、宇宙開発競争とか違う争いをして欲しいものです。