アナタは亡くなった大切な人の気配を感じたことはありませんか?
亡くなった人が近くにいるときに “ 発せられるサイン “3選
大切な人が亡くなった後、ふとした瞬間に「あれ?もしかして、傍に居るのかな?」とその人の存在を感じたことはありませんか?その気配や感覚は、単なる思い過ごしではなく、亡くなった方が、あなたにそっとメッセージを送っているのかもしれません。香りや触感、さらには空気の変化を通して「ここにいるよ」「ずっと見守っているよ」あるいは「危ないから気をつけて」という優しい知らせを伝えていると言われています。
例えば、夢の中でその人に会ったり、突然、後ろから肩や髪に誰かが触れたように感じて振り返ると、そこには誰もいないという不思議な体験をしたことはありませんか?その瞬間、「もしかして、来てくれたのかな?」と感じたものの、すぐに「亡くなっているのだから、居るわけがない…気のせいかな…」と思い直してしまった、そんな経験がある方もいらっしゃるかもしれません。
目に見えないからといって、その存在を疑ってしまうのは無理もありません。しかし、実は亡くなった人が本当にあなたのそばにいて、そっと見守っていることもあるのです。
会いに来てくれたその瞬間に 心掛けたいこと
亡くなった方が訪れると、少し怖いと感じる方もいるかもしれません。しかし、私はその瞬間、嬉しく感じると思います。この記事を最後までご覧いただくことで、亡くなった方が、もし、あなたの元に来てくれた時、どんなサインか?そして、どう心掛ければ良いか?また、その方からのサインをしっかりと受け取れる自分になるためのヒントをお伝えします。
さらに、以前、私たちスタッフ、ご遺族、お坊様全員が驚いた、お葬式中に「亡くなった方がここに居るよ!」という明確なサインを目にしたエピソードも、ご紹介します。ぜひ、最後までお付き合いください。
亡くなった人がそばにいるときに感じる “サイン” 3選
亡くなった人が何か重要なメッセージを伝えたいとき、夢の中で直接現れることがあります。私たちは眠っている間、心も体もリラックスしており、その状態が魂同士を繋げやすくしているのです。夢は、亡くなった方の魂が、生きている人の魂と交流する特別な場所とされ、普段目に見えない霊的な存在も、夢の中でははっきりと姿を現すことができると言われています。
夢の中での会話や出来事が強く印象に残る場合、それは大切なメッセージである可能性が高いです。例えば、特に心に響く言葉があれば、それは何か伝えたい思いが込められているかもしれません。そのため、夢の内容を忘れないようにメモを取っておくことをおすすめします。夢を通じて、亡くなった人があなたに何か重要なメッセージを伝えようとしているのかもしれません。。
亡くなった人がそばにいるときに感じる “サイン”
私たちが会話をするとき、声は特定の周波数で発せられていますが、亡くなった人も同じように周波数を発していると考えられています。しかし、生きている人間とは異なり、亡くなった方が発する周波数は非常に高く、そのため私たちには「耳鳴り」として届くことがあります。この高周波による耳鳴りは、亡くなった方の存在を知らせるサインの一つかもしれません。
もしその耳鳴りが不快なものではなく、特に怖さや不安を感じないものであれば、それはあなたの大切な方が近くにいる証だと受け止めて良いでしょう。そして、その耳鳴りを感じたときには、ぜひ、亡くなった方に心の中で話しかけてみてください。直接の会話はできなくても、亡くなった人はあなたの思いを聞いてくれているはずです。
耳鳴りを通じてどんなことを伝えているのか、よく思いを巡らせてみましょう。一体どんな メッセージなのか?何を自分に伝えようとしているのか?思いを巡らし、「何を伝えようとしているのか?」と考えてみましょう。その思いを巡らせるうちに、ハッと あなたにしかわからないメッセージに 気づかせていただける場合もあるというのです
亡くなった人が近くにいるときに “ 発せられるサイン
亡くなった人の姿が見えないとしても、頭を撫でられたり肩を叩いて存在を知らしてくれることがあります。大切な人を失った悲しみから立ち直れていない時には、早く立ち直って元気になってほしいという励ましの意味が込められている場合もあるのです。そして時には、悲しみから立ち直れるように支えてくれるといった場合もあります
霊魂となった今でも、あなたのそばであなたを見守り、しっかり包み込んでくださっているサインだと思います。
しっかりと感触を感じられなかったとしても、近くにいると直感的に感じることがあるなら、そういった時はお仏壇とかお墓にお線香 1本を立て、手を合わせて感謝の想いを送るようにしましょう。
会いに来てくれたその瞬間に心掛けたいこと
亡くなった方を思い出すとき、寂しさや悲しみを無理に忘れる必要はありません。サインを感じたとき、ふと胸が締めつけられ、寂しさや恋しさに自然と涙が溢れることがあるでしょう。それはとても自然なことで、もう一度会いたい、もう一度話したいという気持ちは誰しもが抱くものです。そんな時は無理に強がらず、ありのままの自分でいることが大切だと言われています。悲しみや寂しさが完全に消えることはなく、忘れることも出来ないのです。それでイイのです。
それから、どうしてあんなこと言ってしまったん だろう。もっとああしていれば良かった…等、後悔の念が湧いてくるかもしれません。しかし、亡くなった人は、あなたが過去のことで思い悩むことを望んではいません。
あなたの傍に来てくれたのは、今もあなたのことを大切に思っているからです。
せっかくあなたのそばに来てくれた時には、後悔の気持ちではなく「会いに来てくれてありがとう」という感謝の気持ちを伝えましょう。
亡くなった人が切望していることは、あなたがその後の人生も幸せに過ごすことです。
時には亡き人を思い出に浸る時間も大切です。そして、今ある自分の命に感謝し、逞しく自分の道を切り開きながら生きていく・幸せに生きていく姿で応えていくことが故人の供養になると思うのです。
実際にお葬式中に起こった!ここに居るよサイン
コロナ禍が始まる前、森の風ホール府中で行われた小さな家族葬のことです。参列者は7人ほど。お花で彩られた美しい祭壇が用意され、告別式が始まる直前のことでした。
その時、亡くなった方のご子息が私に笑顔で「お父さんが来ている!」と話しかけてきたのです。突然の言葉に少し戸惑い、どういう意味かすぐには理解できませんでしたが、彼は祭壇の方を指差していました。
指し示した方向に目をやると、驚くべき光景が広がっていました。たくさんの菊の花が飾られている中で、たった一輪の花だけが小刻みに左右に揺れていたのです。その揺れは、ただ風にそよぐものとは明らかに違いました。揺れたり、ピタッと止まったかと思えば、今度はさらに大きく激しく揺れ出し、まるで踊っているかのように動いていたのです。
その一輪の花は、あたかも意思を持っているかのように動きを繰り返したり、止まったりしていました。周囲の他の花は静止したままです。暖房も換気もついておらず、秋の穏やかな空気の中、窓も閉まっていて風が吹き込むことも考えられません。仮に風が吹いたとしても、他の花が一緒に揺れるはずです。しかし、その一輪だけが、ランダムに動いたり止まったり、更に大きく揺れたり、小刻みに動いたりする姿は、自然現象では説明がつかないものでした。
正直、私は最初少し怪奇現象と思い怖く不安に感じました。けれども、ご遺族はそれを「亡くなったお父様がここに来ている証だ」と喜んでいました。その姿を見て、私の心にも温かい気持ちが広がり、怖さは消えていきました。
お経の最中も、私はその一輪の花に釘付けでした。揺れが止まるかと思えば、またゆっくりと動き出し、止まったら、左右に小刻み揺れをしたり、まるで「ここにいるよ!」と語りかけているかのようでした。お坊様も「こんなことは初めて見た」と驚きを隠せない様子でした。
お経が終わると、私はその特別な一輪を、ご遺族に手渡しました。まるで、亡くなったお父様が自らの存在を知らせに来たかのような出来事でした。嘘のような、本当にあった不思議で心温まる森の風ホール府中でのお話でした。
皆さんも、こんな体験したよ!とかございましたら、是非、コメント欄で教えてください。