香典の金額で 迷ったり、非常識と思われたくない…なら 読む記事

「明日、お通夜なんですけど…香典って、いくら包めばいいんでしょう。」
この相談、実はものすごく多いです。

そして、50代以上の方ほど、こう思いがちです。
「間違えたら非常識と思われるのが怖い」
これ、弱さじゃありません。むしろ“ちゃんとしている人”の感覚です。

香典はお金の問題に見えて、実は**“印象”**の問題です。
受付での渡し方、香典袋の選び方、金額の整え方。
そこに、その人の「配慮」が出ると言われています。

でも安心してください。
この記事では、迷いが止まらない香典について、関係性×年齢で答えが出る考え方と、
見落としがちな「地域差」「香典辞退」の落とし穴、
そして禁忌(きんき)とマナーまで、分かりやすくまとめます。

最後まで読めば、香典の不安はかなり軽くなります。
「このページを見てよかった」と思える保存版にしました。

目次

【親族編】血のつながりが金額を決める?「情」が乗る相場の考え方

親族の香典は、いちばん悩みます。
なぜなら、親族の香典は“儀礼”というより、家を支える気持ちが乗りやすいからです。

迷ったときの基準は2つだけで十分です。
①自分の年齢(立場)②関係の深さ

目安として語られることが多いのは、
親:5万〜10万円、兄弟:3万〜5万円。
40代50代で「家を背負う立場」なら、10万円が自然な場面もあります。

ただし、若い人が無理をして出すものでもありません。
本当に怖いのは「少ないこと」よりも、
迷った気持ちを放置したまま当日を迎えて後悔することです。

実際に、疎遠だったから少なめで…と考えていた方が、
式の中で親族が支え合う姿を見て、
「やっぱり後悔したくない」と包み直したケースもあります。
後から静かに効いてくるのは、金額そのものより「気持ちの置き場所」です。

そして親族で一番大事なのは、ここです。
親族同士で相談すること。

トラブルになるのは金額の差より「話し合っていなかったこと」。
「うちはいくらにする?」「誰がいくら出す?」
これを先にそろえるだけで、式当日が驚くほどラクになります。

【友人・知人・職場編】職場関係は“立場”でほぼ決まる

友人や職場は、親族よりも「やりすぎたら気を遣わせる」不安が出ます。
ここでの基本は、シンプルです。
**“立場と慣習”**で決める、これが安全です。

たとえば職場関係。
直属でお世話になっていた上司なら1万円が無難、
顔見知り程度なら5千円でも失礼ではない、といった考え方が一般的です。
友人なら5千円〜1万円の範囲で、
「相場の範囲内で丁寧に」が、大人のマナーです。

ただし会社関係は、もう一つ大事なルールがあります。
それは “社内の空気に合わせる” こと。
個人の正解より、「会社としての正解」があるケースが多いからです。

一番堅い方法は、上司や担当の方に確認すること。
聞きづらいときは、金額だけを聞かない。
「社内の目安や出し方を教えてください。個人か部署でまとめるかありますか?
金額も合わせたほうが良いと思いまして…」
この言い方なら自然で、角が立ちません。

よくある失敗は、先走って高額にしてしまうこと。
個人で出したのに部署でも集金が回ってきて重複すること。
名義がバラバラで受付が混乱すること。
この3つは、事前に「出し方」まで確認すればほぼ防げます。

【地域差】東京の常識が通じない?「香典辞退」の落とし穴

香典は全国一律ではありません。
ここを知らないと、当日、気持ちが空回りしてしまいます。

関東(特に首都圏)は、香典を受け取り返礼する文化が強い一方、
関西では「香典辞退」が珍しくないと言われます。
「せっかく持っていったのに丁寧に辞退された」
その瞬間に、ショックを受ける方もいます。

ただ、基本は「持参する」のが無難です。
そして受付で辞退されたら、潔く引く。
そこで「いやいや受け取ってください」と食い下がるのは、かえって無粋になりやすい。
郷に入っては郷に従う。
葬儀は“正しさ”より“配慮”が問われる場面が多いからです。

【禁忌とマナー】偶数はダメ?新札はダメ?迷ったときの着地点

「2万円、4万円、6万円…偶数は絶対NG?」
これは多くの方が気にします。

一般的には、割り切れる数字は避けるべき、という考え方があります。
ただ最近は「2万円でもお札の枚数を3枚にする」など、
現実的な調整をする方もいます。
それでも迷うなら、基本は奇数寄りに整える。
悩みを増やさない選び方が一番です。

そして新札問題。
新札は「あらかじめ準備していた」ようで失礼とされる、という話はよく聞きます。
だからといって、ボロボロも失礼。
新札しかない場合は、軽く折り目をつけるなど、
“ひと手間”で印象を整える人が多いです。

香典はルールの暗記ではなく、
相手を傷つけないための優しさとして捉えると、判断がラクになります。

【まとめ】香典の相場を知ることは、悲しみに寄り添うための準備

香典で一番つらいのは、終わった後です。
「私、失礼しなかったかな…」と、夜にじわっと来る。
だからこそ、備えこそが最大の礼儀です。

相場は大事。でも本当に大切なのは、
あなたがその場にいて、静かに悲しみを共有したという事実です。

もし、お葬式のことで不安なことがあれば、
いつでも多摩中央葬祭にご相談ください。
私たちは、あなたの「真剣に生きる!」を全力で応援しています。

故人との関係性20代30代40代50代以上
友人・知人(ふつうの関係)3,000〜5,0005,000〜10,0005,000〜10,00010,000〜(多くは10,000)
友人(親友・かなり親しい)5,00010,00010,00010,000〜(状況で20,000も)
会社関係(同僚・上司・部下)※個人で包む場合5,0005,000〜10,0005,000〜10,00010,000(迷ったら10,000)
取引先・仕事で特にお世話になった5,000〜10,00010,00010,00010,000〜(会社ルール優先)
親族:祖父母10,000〜20,00010,000〜20,00010,000〜30,00010,000〜30,000
親族:叔父・叔母(伯父・伯母)5,000〜10,00010,000〜30,00010,000〜30,00030,000〜50,000
親族:兄弟姉妹10,000〜30,00030,000〜50,00050,00050,000〜100,000
親族:両親(※喪主側なら不要のことも)30,000〜100,00050,000〜100,000100,000目安100,000目安

※ 会社関係は「会社でまとめて出す(連名)」文化も多いので、社内ルールが最優先です。
※ 親族の相場は家・地域の慣習でブレが大きいので、迷うほど「親族に一言聞く」が最強です。

https://youtu.be/KReqr-KItfY

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