必ずしも黒色ではなくてもお持ちの防寒着をお使いください
寒さが一段と厳しくなってまいりました。
葬儀の参列では喪服の上には黒いコートが一般的ですが、
『森の風ホール』で執り行われる家族葬では儀礼的なことにこだわりはございません。
喪服は春・夏・秋と兼用となると生地が薄いものになってしまいますので
ジャケットに下に薄手のセーターやベストタイプのダウン、
肌着は暖かいタイプのものを着る防寒対策もございます。
お持ちの防寒着をお使いいただき体調を崩されない装いでお越しくださいませ。
突然のことで喪服のもちあわせがない
なかには、学校を卒業して間もないので持ち合わせがない、
普段は海外在住の方で緊急に帰国したばかり、
引っ越しや転勤で喪服の準備まで行えなかったなど
諸事情で喪服の持ち合わせがない方もいらっしゃると思います。
また配偶者の方やご家族が海外の方で日本のような喪服を着る習慣がない、
お国柄によっては喪に服す際の装いが異なるといったこともあるかもしれません。
お通夜・葬儀の服装についての厳密なルール
お通夜・葬儀の服装については、「必ずしもこうでなければならない」という厳密なルールはありません。
雨や雪の日に長靴やブーツを履いてはいけないというルールもございません。
一応は華美な装いは避け、黒を基調とした地味な服装が求められます。
日本人はなにかと形式にこだわってしまう癖がありますが、
避けるべきことは『故人様やご遺族に不快な思いにさせること』
残念なことは『喪服や黒いコートが無いから葬儀に参列しないこと』
大切なことは『お悔やみの気持ちを持って参列すること』です。
故人様との最後のお別れは互いに悔いのないものにしたいものです。