葬儀の現場では、時にご遺族の涙の理由が「悲しみ」だけではないことがあります。
先日、こんなことが起こりました。新人社員のまりなが、受話器を置いたまま、
震える声でこちらを見ました。
「ご遺族が、泣いています。
お父様の口座が止まって、
お金が引き出せないそうです。
キャッシュカードも、ATMで…“取り扱いできません”って…!表示されたって……」残高は500万円以上。
けれど画面には、「このお取り引きはできません」
よくある話です。
地元の金融機関が、
すでに口座を止めていたのです。

──銀行に「亡くなりました」と連絡してしまったのだ。亡くなったので 手続き方法を確認したほうが良いと思ってとった行動が、その瞬間に口座を凍結されてしまう。 これは、現場では決して珍しい話ではありません。
そして現実は、待ってくれません。
- 病院の支払い
- ご遺体をどこへ安置するか
- 火葬場の予約
- 火葬料の支払い
悲しむ前に、
「お金」と「段取り」だけが襲ってくる。
その瞬間に起きたのは――
- 財布の中は数千円
- 葬儀の打ち合わせはその日の夜
- 各々の 親戚に電話して
「1万円でいいから貸してほしい」と頭を下げる
お通夜の最中も、
受付の横でお金の計算。
故人の顔を見る時間・余裕は ありませんでした。
私は今でも、
あの絶望した表情を忘れられません。
「知らないことが、
ここまで人を追い詰めるのか」
そう思った出来事です。
なぜ銀行は口座を止めるのか?
それは「銀行の意地悪」ではなく、**「相続人の保護」**のためです。 勝手に引き出されたお金が原因で、後から親族間でトラブルになるのを防ぐための法的な措置なのです。
家族を救うための「3つの事前準備」
「お金が下ろせなくて泣く葬儀」にしないために、元気なうちにできる準備は3つあります。
① 葬儀費用専用の現金を確保する
本人名義ではなく、信頼できる家族名義の口座、またはタンス預金で、30万〜50万円ほど準備しておきましょう。これだけで、急ぎの火葬料や当座の支払いをしのげます。
② 生命保険を活用する
生命保険金は、口座凍結とは無関係に、受取人が手続きすれば数日で振り込まれます。遺産分割の対象にもならないため、すぐに葬儀代に充てられる「救世主」になります。
③ クレジットカード決済可能な葬儀社を探しておく
現金一括のみの葬儀社だと、凍結即アウトです。カード払いや分割払いに対応している葬儀社を事前に知っておくだけで、支払いの猶予が生まれます。
それでも もし 口座凍結してしまったら?
①「預貯金の仮払い制度」
すでに凍結してしまった場合でも、2019年から始まった**「預貯金の仮払い制度」**という救済措置があります。
- 内容: 他の相続人の同意がなくても、1つの銀行につき最大150万円まで引き出し可能。
- 注意点: 戸籍謄本などの大量の書類が必要で、窓口に通い詰める手間がかかります。
あるお客様は「役所と銀行を5往復した」とおっしゃっていました。お葬式の準備で心身ともに疲弊している中、この手続きは非常に酷なものです。
② 生命保険を活用する
生命保険金は、口座凍結とは無関係に、受取人が手続きすれば数日で振り込まれます。遺産分割の対象にもならないため、すぐに葬儀代に充てられる「救世主」になります。
③ 支払い方法を相談できる葬儀社を知っておく
カード払い・分割払いが可能か。
ここを知らないと、現金一括のみの葬儀社だと、凍結即アウトです。カード払いや分割払いに対応している葬儀社を事前に知っておくだけで、支払いの猶予が生まれます。
お金より大事な「お別れの時間」を守るために
親御さんの死後、現実は一気に襲いかかってきます。 病院の支払い、安置場所、火葬の段取り……悲しむ暇もなく、頭の中はお金と段取りでいっぱいになります。
多摩中央葬祭が「式場利用料」や「安置料」を無料にするプランをご用意しているのは、単なる値引きではありません。
「余計な出費への恐怖」を取り除き、ご家族が故人様と向き合う時間に100%集中してほしい。その一心からです。

お困りの際は、弊社へご相談ください(無料)
「うちの親の状況、大丈夫かな?」
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