【お葬式 靴 マナ-】お葬式の際の靴のマナー、知らないと恥をかく!

お葬式に履くアナタの、経年劣化してませんか?

「足元を見る」なんて言葉もありますが、身だしなみの中でも、特に気を付けたいのが「(くつ)」です。本日は、お葬式で履くオススメの靴のご紹介と葬儀場ホールで意外にも多い、皆さんの履いていらっしゃるの、滑稽エピソードのご紹介です。

厳粛な雰囲気のお葬式で、せっかく履いて行った冠婚葬祭用のを、脱がされ、葬儀場スリッパを借りて、お葬式に参列する羽目になった喪主さまの、本当にあった、スリッパ参列のお話しです。皆さまもお気をつけください。

女性 お葬式にふさわしい靴と装い

よくある葬儀場ホールでの靴のトラブル・滑稽エピソード

お葬式を行う葬儀場ホールの床・フロアーに、黒い物体が点々とくっついていることがあります。小学生のとき、消しゴムの消しカスを集めて丸めて黒くしたのを、床に練りつけて、取れにくくした感じの物体と似ています。大体、白っぽい床・フロアーが多い中で、黒っぽい物体は非常に目立ち、その黒い物体はどんどん増えていきます。指で剥がしても、なかなか、簡単には取れなくて、汚い葬儀場ホールへ様変わりします。

この正体は、何なのか

葬儀社スタッフは、何回も見てきている光景なので『あーーーーーまたか、、』と思い、これ以上、その靴を履いて歩きまわられると葬儀場の床が、ずっと黒い跡となり、床を見るだけで、ずーと誰かが歩きました、、と、黒い点々の道ができてしまっているのです。   

この黒い点々の道をたどって行くと、どなたの靴底から発射されているか?誰でもわかるんです。この物体は、靴の踵、ソールに使用されているポリウレタンなどが、水分と結びついてバラバラになってしまったものです。ゴムとかウレタンでできている踵の部分がボロボロになって、剥がれ落ちた状態のものです。原因は、加水分解という経年劣化によるものです。しばらく履かずに放置していた冠婚葬祭用の靴の崩れた靴底を床に押し付けながら、繰り返し歩いている状態です。 スリッパ参列にならないように、こんなところに注意してみて下さい。

  • 履く前にヒール部分、男性は靴の踵の部分をよく観察しましょう。
  • 白く粉を吹いたり細かいヒビ割れを起こしたりしていると危ないので履かないで下さい。
  • 「出掛ける前に!」玄関などで靴を持って、ヒールや踵部分をコンコンっと床面を叩いてみて下さい。  割れたらアウト(笑)です。お葬式には絶対に耐えられません!

💡ポイント💡

長く保管していて、最近使っていない、靴、ヒールは避ける方が良いかもしれません。。。 

           では、お葬式の靴、足回りのご紹介です。

  1つ目、おしゃれよりマナーを優先 

葬儀の場においては、厳粛な雰囲気にふさわしいフォーマルな格好が求められます。男女問わず、基本的には派手なものやカジュアルなデザインは避け、シンプルな靴を選びましょう。葬儀に履いていく靴の色は男女問わず「黒」が一般的です。喪に服すということで、明るい色は絶対NGです。黒に近いこげ茶やグレーなども控えましょう

  

葬儀の靴にふさわしい素材は、本革や合成皮革、布などツヤのないものです。本革も葬儀では良くないという人もいますが、靴の場合には革を避けると選択肢が狭まるのでOKとされています。ただし、殺生を感じさせるヘビやワニなどクロコの型押しやスエード素材はNGです。また、光沢感の強いエナメル素材も華美な印象になり葬儀ではマナー違反とされているので注意しましょう。よく質問いただきますが、無難と思われがちなローファーはスリッポンと呼ばれカジュアルになります。スリッポンと呼ばれカジュアルになります。フォーマルではありませんので避けた方がよいでしょう。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    

3つ目 【男性向け】葬儀の際の靴マナー デザイン

ひとくちに「黒の革靴」といってもデザインは多岐に渡ります。基本的にひも靴以外は不適切とされます。最もフォーマルなシーンに適しているデザインは、つま先に横一文字の切り替えが入った「ストレートチップ」で、つま先にデザインのない「プレーントゥ」の靴でも問題ありません。

穴飾りが施された「ウィングチップ」はカジュアル度が高く見た目も派手になるため、葬儀ではマナー違反とされます。また、金具のついている革靴もNGです。

4つ目、靴の羽について

革靴には、羽根と呼ばれる靴ひもを通す部分があり、葬儀の場では「内羽根式」の靴がよいとされています。「内羽根式」とは靴ひもを通す羽根が内側に縫い付けられているものです。一方で外側に縫い付けられているものは「外羽式とよばれます。

「外羽根式」は脱いだり履いたりしやすく、狩猟に用いられるなど、比較的カジュアルな場面で使用されてきた歴史があります。そのため葬儀などの冠婚葬祭では、内羽根式の方がよいとされています。

5つ目、女性の靴、デザインについて

無地の黒パンプスの中でも、葬儀ではつま先の丸い「プレーントゥ」が無難です。つま先が角張った「スクエアトゥ」でも構いませんが、つま先が尖っている「ポインテッドトゥ」は避けましょう。ストラップについては、華美なデザインでなければ問題ありません。夏場の葬儀ではつま先のない「オープントゥ」を選びがちですが、葬儀ではふさわしくないデザインとされています。なるべく避けましょう。

おまけで、ストッキングについて

葬儀の場ではベーシックな黒無地ストッキングを履くのが一般的です。厚さについては、一般的に販売されている20デニール程度以上から60デニール程度の透け感のあるものを選びましょう。デニール数は糸が太く重くなるほど上がります。デニール数が上がるとタイツになります。タイツの他、網タイツやラメが入ったものは不適切です。

夏場はかなり暑くなり大変ではありますが、必ず黒ストッキングを着用しましょう。

【子ども】葬儀の際の靴マナー

学生の場合、靴は学校で指定されているものを身に着ければ基本的に問題ありません。ただ「制服がない」「校則で靴が決められていない」「未就学児」といった場合はローファーやスニーカーで参列することもあります。この場合はなるべく黒や紺を基調とした色を選ぶようにします。蛍光色やキャラクターデザイン等があしらわれている靴は派手に映るため、なるべく避けましょう。

葬儀のマナーを守りふさわしい靴を身に着けましょう。葬儀の場にふさわしい靴は「黒色でフォーマルなデザインの靴」です。素材にも気を配り、失礼のないようにしましょう。                                                

男性はなるべく靴ひものある内羽根式の革靴を選び、女性はヒールが低めのパンプスを選びます。高校生までは校則に準じた靴を着用するのが無難です。もちろん、高級な靴を履いていればいいというわけではありません。手入れがきちんとされているか、といったことは当然ながら、何よりもその場にふさわしいものか、ということが非常に重要なアイテムといえます。

油断していると意外としっかり見られている……それが靴。足元にこそ、気配りが表れるものです。

女性ヒールは高すぎず低すぎず、歩きやすいものを選んでおけば問題ないようです。大事なことですが、「ヒールの音」に気をつけましょう。専用の式場・斎場や葬儀会館などで葬儀・葬式を行うことが主流となっています。その場合、式場・斎場の床は大理石やフローリングのところが多いです。

そのため、お焼香のときなど、厳かな空気の中でヒールの音は意外と響いてしまいます。ヒールの音が出やすいピンヒールは避け、太めのものを選ぶことが、遺族やほかの参列者への心配りともいえます。

         

葬儀に履いていく靴には気を付けたいポイントが多くあります。なにがあってもいいように冠婚葬祭に対応できる靴を                         一足用意しておくと安心です。故人や遺族に失礼のないよう大人のマナーをおさえた装いで参列しましょう。家を出る前に、靴の状態を必ず点検しましょう

いざという時に困らないように、葬儀全般に関するお問い合わせは、多摩中央葬祭・森の⾵ホールまでお問合せください。

いざという時に困らないように、葬儀全般に関するお問い合わせは、多摩中央葬祭・森の⾵ホールまでお問合せください。                                                       24 時間365 ⽇専⾨スタッフがお客様のサポートをさせていただきます。

                                                       

                                                   

介護についてのお問い合わせはお近くの地域包括支援センターへご相談ください。                      家族で考え込まずに専門家に早めに相談することをおすすめいたします。

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       今さら聞けないけど、知らないと恥ずかしいです。  

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