【豆知識】　　すぐわかる簡単！弔問・会葬・参列

「弔問」

弔問とは、「亡くなってからお通夜まで」もしく「お通夜」に、訪問することを指します。

「会葬」

親族以外の一般の方は、お通夜に参加することが多くなりました。
しかし本来お通夜は遺族親戚のもので、一般の方は、通夜の翌日のお葬式に参加するのが普通でした。
つまり、亡くなってからとお通夜に訪問するのは、本来行わない特別な行為であったため、弔問と会葬を区別するようになったと言われています。

「参列」

お通夜・告別式（お葬式）に参加することを、参列と言います。

お葬式で配られる礼状の文言や、司会の文言は、
お通夜・告別式（お葬式）どちらでも使えるように「参列」という表現を使うことが多いです。

我々葬儀屋はきちんと使い分けていますが、一般の方は気にする必要はありません。
「お通夜に会葬した」または「参列した」という言い方をしても、間違いではありません。

ただ基本的にはオールマイティに使える「参列」という表現を使っておけばよいでしょう。