知らなきゃ後悔 家族が亡くなった その日!1日目に やること5つ

もし、今この瞬間に、親や家族が 亡くなったら――あなたは、何をすべきか、わかりますか?

「そんなこと…考えたくもない」きっと、誰もがそう思っています。でも現実は、悲しんでいる暇なんて、与えてくれません。

病院では、亡くなった後から、「ご遺体の搬送先は決まっていますか?」と無情にも、淡々と次の段取りを求められます。悲しみに暮れる間もなく、現実には“今すぐ”やらなければならないことが、いくつも押し寄せてきます。あまりに突然で、頭が真っ白になり、ただ立ち尽くすしかなかった。でも動かないと、いけない・・・

 だから 知っておいてほしいんです。 ”5つのやるべきことを・・・

人生で何度も経験することではないからこそ、いざ!というとき、知っているかどうかで 大きな差が生まれるんです。知らなかった、、じゃ済まされません。ご葬儀関連は 知ることからスタートします。

目次

亡くなった その日でも 悲しんでいられない現実とは?

親や家族が亡くなった瞬間、何かが壊れたように、心が静まり返ります。「うそでしょ?」「最後に、ありがとうって…言えなかった」「相続問題 どうしよう?」。

 悲しみ、動揺、信じたくない気持ち…頭では分かっていても、心がついていかない。そんな後悔や、自分を責める気持ちまで押し寄せてきます。

でも――現実は、待ってくれません。もう、私たちの動画を見ていただいている方なら、知ってますよーと思っている方多いと思いますが、病院で人が亡くなると、ほとんどの場合、1〜2時間以内に「退院手続き」と「搬送」を求められます。

 「いい葬儀社が見つかるまで待ってほしい」そう願っても、病院側には次の患者さんが控えていて、霊安室も限られたスペースしかないため、悲しむ“時間”も“場所”も、与えてはくれないのが現実なんです。

だからこそ――私たちは「知っておくこと」「備えておくこと」で、少しでも後悔のない判断をすることができると私は思うのです。

死亡診断書とコピーの確保

最初にやるべきことは、「死亡診断書」の受け取りです。病院であれば主治医、自宅で亡くなった場合は、速やかにかかりつけ医を呼びましょう。もし、かかりつけ医がいない場合や、突然の事故、死因不明の場合などは、警察へ連絡します 警察が介入し、「死体検案書」が発行されます。

重要なのはここからです。この死亡診断書、「複数枚コピー」することです!「コピー」が命綱なんです。

何故なら 役所に出すと“原本は戻りません”。保険金請求や口座の名義変更、相続手続きなど 今後のあらゆる手続きで「何度も」必要になります。必ずコピーを「3〜5部」は取っておきましょう。

また よくある失敗は 原本をFAX機に 忘れないよう細心の注意を払ってください。弊社はコピーも行いますし 無料で 死亡診断書を役所へ代行して 持って行き 火葬許可証の取得も行っています。

葬儀社によって有料な所もありますで、事前に無料でやってくれるか?確認しましょう。

葬儀社の選定と、ご遺体の搬送・安置先の決定

悲しみに暮れる中で、次に急ぐのは「ご遺体の搬送」です。すぐに葬儀社に連絡し、ご遺体の搬送手配を進める必要があります。

病院で亡くなると、 約1・2時間以内に 退室が求められます。悲しみに浸る時間はありません。ご自宅、もしくは安置施設への搬送が必要になります。

別動画で 病院で もう葬儀社が来ている 詳しい動画のURLを記載しました

病院の裏情報もお伝えしています。いま多くの方に見られていますので このあと ぜひ、ご視聴してみてください。ご納得いただけます!。

話は元に戻して ここでの注意点です。「これから搬送だけ お願いするA葬儀社」と「本番のお葬式を頼むB葬儀社」つまり 今日の病院からの安置施設までの搬送はA葬儀社に依頼し、後日のお葬式はB葬儀社で頼む、、という話を 時々伺いますが、結果 費用が割高になります。

 何故ならば、ほとんどの葬儀社は お葬式を執り行う場合、病院から安置する場所までの搬送費が 葬儀プランに含まれ 無料になっているのです。当たり前のことですが、お葬式は他社B社で、、ということになりますと、搬送を請け負ったA葬儀社はお葬式は受けないので、搬送費用を請求することになります。つまり 多くの葬儀社のプランで無料の搬送費が、有料となってしまうので総トータルは高くなります。

そんなカラクリを知っていることが無駄なお支払いをしなくて済むことに繋がります。弊社のブログや動画では繰り返しお伝えしていますが、“事前に調べておくこと”つまり事前相談が何より大切!ということになります。

「縁起が悪い」と避けられていた時代はもう終わりです。いまや“事前相談”こそが、最大のコストカットの鍵なんです。

弊社でも毎日、事前相談を承っています。ぜひ相見積もりの一社として、他社と比べてみてください。きっと「相談してよかった」と思っていただけるはずです。後悔させません!

身近な人たちや会社への連絡です

故人の近親者や関係者への連絡です。 まずは、故人と血縁関係が近い順に、電話で訃報を伝えましょう。深夜や早朝であっても、緊急時なのでマナー違反にはなりません。まだ葬儀の日程が決まっていなくても、第一報だけは“その日に”入れましょう。

親しい友人・知人には、深夜や早朝を除いた、後ほど 改めての連絡で構いません。特に喪主になる方は、ご自身の勤務先への連絡をし忌引きの申請が必要になります。「今こういう状況です」と伝えておくだけで、周囲の理解が得られやすくなります。

入院費の精算と 菩提寺への連絡

ご遺体の搬送と同時に、病院の入院費の清算や退院手続きも行う必要があります。この際に費用が発生するので、ある程度の現金を用意しておきましょう。

また 菩提寺(お付き合いのあるお寺)がある場合は、ご遺体安置後に すぐに連絡を入れましょう。お通夜や葬儀の読経を依頼し、日程や戒名、お布施などについても相談が必要です。菩提寺がない場合は、葬儀社が僧侶を紹介もしております。

絶対やってはいけないこと

①「遺言書の勝手な開封」はしない

家庭裁判所の検認が必要です。勝手に開けると 不動産の名義変更ができなかったり 無効になる場合もあるからです。

②「死亡届を出した後すぐに戸籍謄本を取りに行かない」

直ぐには取りに行かないようにしましょう。反映に1〜2週間かかるため、無駄足になる可能性があるからです。

③「携帯を即解約」は しない

後日、訃報を知った方からの連絡手段を失ったり、重要な情報を確認出来ない可能性もあります。

④故人の銀行口座は いつ?凍結される?引き出しは可能?

故人の銀行口座は、銀行が死亡の事実を知った時点で「凍結」されます。公共料金の引き落としや、葬儀費用をそこから支払うことも原則できません。しかし、死亡の事実を銀行が知らないうち、つまり凍結前であっても、死亡した時点で預金は相続財産となるため、勝手に預金を引き出すと、他の相続人との間で「遺産の使い込み」として 深刻な相続トラブルになる可能性があります。 

 故人の口座から葬儀費用などを支払う場合は、必ず相続人全員の同意を得て、使途と金額を明記した領収書をきちんと保管しておきましょう。

本日のまとめ

大切な人が亡くなった――その日。次々と迫ってくる現実に、ただ飲み込まれていきます。だけど、知っていれば…守れるものがある。備えていれば…焦らずに動ける。

 そして、何より――後悔のないお別れが、できるんです。

 今日お伝えした、「その日にやるべき5つのこと」、そして「やってはいけないこと」どうか、今のうちに、あなたの心の引き出しにしまっておいてください。

 そして、繰り返します。本当に大切なのは――“元気なうちに話しておくこと”です。「事前相談」こそが、ご家族を守る“行動”であり、残された人の“心を救う備え”だと、私は思うのです。

 何も知らないまま、その日を迎える。その後に訪れる後悔の重さ――私たちは、それを…何度も、目にしてきました。だからこそ、この動画が、あなたと、あなたの大切な人の “いざ!という時”の、道しるべになれば、それ以上に嬉しいことはありません。

 この記事では ふだんは なかなか聞けない“葬儀の本音”や  “本当に役立つ知識”を、これからも誠実にお届けしていきます。その一歩が、あなたとご家族を守る大切な準備になります

 ぜひ、YouTubeの動画もご覧いただければ幸いです。ご葬儀の合間を縫って弊社 社員が作成しております。チャンネル登録もしていただけると嬉しいです。

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