お香典っていくら包めばいいの?礼儀知らずとは、思われない為に、香典の相場・金額と大人のお葬儀マナーをご紹介いたします。
こんにちは 訃報の連絡をうけ、お香典はいくら包めばいいのか?迷ってしまう方いらっしゃいませんか?香典金額の相場・金額を知りたい、その際の注意ポイントをご紹介します。
本日の1つ目は、そもそも香典とは何か?
2つ目、香典の金額はアナタの年齢で変わる!アナタの年代別と故人との関係性から見ての香典金額をご紹介します
完全網羅されているので他サイトやYouTubeを見て更に学ぶ必要はありません、この動画1本で完結マスター出来ます。
最後に
3つ目、香典に包んではいけないNG金額があります。
裏で常識ないねと言われない為にも案内していきます。亡くなったという訃報を受けてから 通夜やお葬式にアナタが参列するまでの時間は、実は、あまりありません。喪服や香典袋を用意したりして香典金額を調べたりする時間は意外にもナイものです。だから 焦らないように 前もって相場を知っておくという事が大切です。
亡くなった人の霊前に供える金銭や品物のことを香典と言います。本来は香をすすめる、香を薫じて(読み:くんじて)香らせて(読み:かおらせて)供えるという意味をもっていました。現在では亡くなった人のためというより、ご遺族のお葬式の突然の出費・負担を助け合うという意味から、一般的にお金を包むようになりました。
ポイントは、自分が喪主もしくは葬儀費用を負担するのであれば、香典を用意する必要はありません。
あなたが20代の場合
次にアナタが20代で、亡くなった方が アナタの兄弟姉妹・そしてアナタの配偶者の兄弟姉妹の場合:3万円~5万円ですここで注意ポイントは 他に兄弟姉妹がいるのであれば、金額の差があまり出ないよう相談して決めたほうが後々トラブルにならないです。
次にアナタが20代で、亡くなった方がアナタの祖父母、または配偶者の祖父母の場合 1万円です。ポイントは 親に扶養されている立場であったり、失業中の場合などは香典を用意しなくても問題ありません。
次にアナタが20代で、亡くなった方がアナタの叔父、叔母の場合:1万円~3万円です。悩むところですが、近くない親戚への香典金額は、これまでのお付き合いの程度を考慮してもよいので 近年は、5千円~1万円が相場です。
つぎに、アナタが20代で、亡くなった方がアナタの会社の社長、上司、同僚、部下などの場合:5千円~1万円です。
注意ポイントは 複数人で連名にするときはトータル金額が割り切れる偶数にならないよう気をつけましょう。例えば2万円とか4万円などはNGです。
アナタが20代で亡くなった方がアナタの友人・知人の場合、もしくはその親の場合:3千円~1万円です。
ポインとは 無理をせず友人と連名で渡すのも選択肢のひとつです。ちなみにご近所の方が亡くなった場合は3千円~5千円です。
あなたが30代の場合
続いてアナタが30代の場合、亡くなった方がアナタの親や、アナタの配偶者の親の場合は 5万円~10万円です
次にアナタが30代で、亡くなった方が アナタの兄弟姉妹や、アナタの配偶者の兄弟姉妹の場合 3万円~5万円です。
次にアナタが30代で、亡くなった方がアナタの祖父母、または配偶者の祖父母の場合、1万円~3万円です
ここでの注意点は お香典を親と一緒に用意する場合や、孫一同として供花(きょうか)や果物を手配することもあるので、その際は親や孫同士で相談して決めるようにしてください。
次にアナタが30代で、亡くなった方がアナタの叔父、叔母の場合:1万円~3万円です
次にアナタが30代で、亡くなった方がアナタの会社の社長、上司、同僚、部下などの場合 5千~1万円。
注意点は たとえお世話になった方が亡くなったとしても、上司より高額な設定、周りと金額の差が開き過ぎは気を付けましょう。
注意ポイントは 事前に職場の方と『いくらくらいにする?』など相談することをお勧めします。日本人の心 和をもって尊しとなす!ですね!
アナタが30代で亡くなった方がアナタの友人・知人の場合、もしくはその親の場合3千円~1万円です。
ちなみに ご近所は3千円~5千円です。
あなたが40代の場合
続いて 40代の方、お待たせいたしました
アナタが40代の場合、亡くなった方がアナタの親や、アナタの配偶者の親の場合は5万円~10万円です。
ポイントは アナタが喪主であったり、葬儀費用を負担する時は、香典を包む必要はありません。また、アナタが、失業中や両親に扶養されている時は包みません。
次にアナタが40代で、亡くなった方が アナタの兄弟姉妹や、アナタの配偶者の兄弟姉妹の場合 3万円〜5万円以上です。
次にアナタが40代で、亡くなった方がアナタの祖父母、または配偶者の祖父母の場合、3万円~5万円迄です。
アナタが両親に扶養されている状態であれば、祖父母への香典は包まないのが一般的です。祖父母との同居の有無は関係なく、社会人であれば香典を用意し、結婚して独立しているときは夫婦連名で香典を包むことが多いです。
次にアナタが40代で、亡くなった方がアナタの叔父、叔母の場合、1万円~3万円です。
次にアナタが40代で、亡くなった方がアナタの会社の社長、上司、同僚、部下などは5千円~1万円以上
アナタが40代で 亡くなった方がアナタの友人・知人の場合、もしくはその親の場合5千円~1万円です。
ちなみに ご近所は3千円~5千円です。
注意ポイントは 町内会で決まっている場合もありますので確認が必要です
あなたが50代以上〜の場合
次は最後の【アナタが50代以上の場合】です。
亡くなった方がアナタの親や、アナタの配偶者の親の場合は5万円〜10万円以上です。同じくアナタが喪主であったり 葬儀費用を負担したりする時には、香典を包む必要はありません。
次にアナタが50代以上で、亡くなった方がアナタの兄弟姉妹やアナタの配偶者の兄弟姉妹の場合:5万円~10万円以上です。
次にアナタが50代以上で、亡くなった方がアナタの祖父母、または配偶者の祖父母の場合3万円~5万円以上です。
祖父母と同居の有無は関係なく、社会人であれば香典を用意します。
アナタが結婚して独立しているときは夫婦連名で香典を包むことが多いです。
次にアナタが50代以上で、亡くなった方がアナタの叔父、叔母の場合:3万円以上です。
悩むところですが、近くない親戚への香典金額は、近年は、5千円~1万円が相場で多いです。アナタの年齢にかかわらず生前に親しい関係であったか否かで変動してきます。遠くに住む親戚は、通夜や葬儀に参列できないこともあります。そのような場合は、現金書留で香典を送ったり、弔電を打ちましょう。
次にアナタが50代以上で、亡くなった方がアナタの会社の社長、上司、同僚、部下、取引関係の場合、5千円~1万円以上です。
上司、部下のご家族が亡くなったときも同じ金額を包みます。職場の人たちと連名で香典を包む場合は、皆で相談した上で金額を決めると後々トラブルにならずに安心です。個人で包む場合は、上司よりも高い金額にならないようにしましょう。
アナタが50代以上で 亡くなった方がアナタの友人・知人の場合、もしくはその親の場合 5千円〜1万円です。アナタの年齢は影響されずに、生前に親しかった度合いで金額が変わります。とても親しい友人の場合は、年齢に関係なく1万円以上を包むこともあります。
香典の金額には避けたいNG金額があります。
1つ目 偶数、2万円などは包まない
偶数は2で割り切れる数字として亡くなった人との縁が「割切れる・切れる」ことを連想するため偶数は、香典として避けられる傾向にあります。しかし2万円がいけないというわけではありません。2万円にしたい場合1万円と5千円札2枚包みましょう
2つ目 「4」と「9」
4は「死」、9は「苦」を連想させる数字である「4万円」や「9万円」も避けましょう
また、香典は1世帯に付き、ひとつ出すものと決められています。
香典の相場・金額は、自分の年齢や故人との関係性、気持ちによって変化します。おおよその相場を把握しておけば、いざ!というその時に、余裕をもって備えることが出来ます。
本日の記事、少しでもアナタの参考なれば幸いです。
【お香典】いくらにすればイイ?あなたの年代別で金額・相場を具体的にご紹介。