【お葬式の持ち物】急なお葬式、何を持っていけば良いのか?

突然の訃報の連絡にお通夜やお葬式に駆けつけなければいけないのに、何を準備したらイイのか?何を用意すべきか?動揺して 考えられないこともあるでしょう。更に、家にお葬式の持ち物が、無かったりして慌ててしまった・・なんてことありませんか?実は 何を持っていけばいいのか分からない、という方も結構いらっしゃるんです。葬儀は急なことがほとんどであるとはいえ、忘れ物をして遺族に迷惑をかけることがあってはなりません。

ここからは忘れてはいけない 葬儀に必要なものを紹介していきます。出掛ける前にこの記事をご覧いただき、再確認をし忘れ物がないようチェックしていただき、安心してお葬式にご参列していただければ幸いです。

本日の目次

1、通夜や葬儀に忘れてはいけない 5つの持ち物 

2、あると便利 状況に応じた持ち物

3、知らずに普通に持参している 通夜や葬儀にタブーの持ち物

4、本日のまとめ

1、通夜や葬儀に忘れてはいけない 5つの持ち物 

参列する際に最低限これらの持ち物がバッグの中に入っていれば、ご遺族に迷惑をかけることはないので、出発前に しっかりと確認してから家を出ましょう。

通夜や葬儀に忘れてはいけない基本6つの持ち物  1つ目

一番忘れてはならない持ち物が【香典】です。お香典は市販の香典袋にお金を入れた状態で持参するようにしましょう。なお、中身のお札については昔からの風習として新札ではなく旧札を使用することが好ましいとされています。 もし手元に新札しかない場合には一度縦の折り目を付けてから香典袋に入れるとよいとされています。香典は香典袋・不祝儀袋に入れて仏式では「御霊前」や「御香典」と書くことが一般的です。しかし 浄土真宗場合は「御仏前」と記載するのがマナーです。とはいえ、宗派までは分からないということも少なくないでしょう。そのような時は、「御香典」であれば宗派に関わらず失礼に当たりません。また、キリスト教では「御花料」、神道では「御神前」などを使いますが、葬儀を行う方の宗教についても分からない場合が多いと思います。その場合は「御霊前」であれば大抵どの宗教でも使うことができます。

別動画、【お香典】いくらにすればイイ?あなたの年代別で金額・相場を具体的にご紹介。https://youtu.be/AouA7UBcfjM オススメ動画です。

でも、今すぐ知りたいからという方のために簡単に金額のお話しをしますと、血のつながりが濃いほど高額になり、 親の場合は10万円 

兄弟であれば5万円 

その他の親類は1万円が相場です

勤務先関係か友人であれば5千円から1万円が目安となります

通夜や葬儀に忘れてはいけない基本5つの持ち物  2つ目

袱紗(ふくさ)です。袱紗とはご祝儀やお香典を包むために使用される布のことです。葬儀にふさわしいとされる袱紗の色は、黒や紺、紫 などの落ち着いた 寒色系の色のものを用意します。葬儀へ香典を持っていく際は、あらかじめ袱紗に包んだ状態で持参しましょう。お香典袋をカバンなどにそのまま入れてしまうと、袋に折り目や汚れが付着する可能性もあるため、それを防ぐためにも袱紗の準備をしておくと安心です。袱紗を使用する理由は、香典を粗末に扱わないためです。受付で香典袋を取り出して差し出すことがマナーです。袱紗を用意することができない場合には、無地のダークカラーのハンカチで代用してもマナー違反にはなりません。

別動画 【葬儀受付② 参列者編】これ1本で完全網羅の最新版 お葬式受付マナーをhttps://youtu.be/j15gzSXvq5Q

下、説明欄にURLを記載してあります。葬儀場の入り口入ったところから、受付の所作、お香典の渡し方など詳しく案内しています。ぜひ視聴ください。

通夜や葬儀に忘れてはいけない基本5つの持ち物  3つ目

数珠です。

仏教のお通夜や葬儀に参列する際には、一般的に数珠を持参します。宗派によって珠や房の形や結び方が異なりますが 特に参列先の宗派等に合わせる必要はありませんので、ご自身の所有している物で持参されると良いでしょう。なお、数珠を忘れてしまった際、お葬式中に参列者同士で貸し借りをされる光景をよく見かけますが、そうした行為はマナー違反となっていますので数珠が手元にない場合には、お手を合わせてのお参りをするだけでも問題ありません。

通夜や葬儀に忘れてはいけない基本5つの持ち物  4つ目

黒いバックです。

バックのサイズはコンパクトなもの 荷物が多い場合はサブバックを持ち、ショルダーバッグはNGです。荷物が多い場合も大きなバッグは使わずに、できれば葬儀用のサブバッグを用意しましょう。男性はバッグを持たない方が多く、必要な物はポケットに入れて参列することが一般的です。だからと言って、バッグを持ってはいけないというわけではなく、セカンドバッグなどのコンパクトなバッグで、ツヤのないものを持参することは可能です。革製のものや目立つ装飾があるものショルダーバッグや取手付きのバッグ、大きなバッグは避けましょう

通夜や葬儀に忘れてはいけない基本5つの持ち物  5つ目

財布です。

葬儀中に使う機会はありませんが、予期しない交通費や飲食費、宿泊費などを考えて財布は必ず用意しておきたい持ち物です。長財布などの大きな財布ではなく、葬儀用のバッグにも無理なく入るコンパクトな財布を持っていくことをおすすめします。

2、あると便利 状況に応じた5つの持ち物

1つ目、ハンカチです。 

葬式に参列する際は、白や黒、グレーなどの無地のハンカチを持参すると良いでしょう。なぜなら自分自身が涙を拭くことはもちろん、誰か他の参列者に貸すような場面があるかもしれないからです。大人の身だしなみとしてハンカチを持参しましょう。

話はそれますが男性の場合、ネクタイやベルトを忘れる方が意外にも多いです。その都度、弊社スタッフが洋服の青山などに買いに走っていますのでチェックをお願いいたします。

あると便利 状況に応じた持ち物 2つ目、予備のストッキングです

女性は喪服を着る際に黒のストッキングを履くことが一般的です。しかし、葬儀でよく用いられる20デニール程度の肌が透けているストッキングは、生地が薄く伝線したりしやすいです。そこで万一のときのために予備のストッキングを1足持っておくと、履き替えることができるでしょう。男性の場合は黒の替えの靴下です。割と穴空いている方いらっしゃいます。

あると便利 状況に応じた持ち物 3つ目、葬儀当日が雨の可能性がある場合は、傘が必要になります。

色は黒やグレー、紺色などの地味な色合いのもで折りたたみ傘が適しています。もし派手な色の傘しかないという場合は、ビニール傘の方が無難です。また、夏場に暑さをしのぐためには、日傘・黒い扇子などを持参すると良いでしょう。

あると便利 状況に応じた持ち物4つ目、黒い手袋です

派手なネイルをしている際など事情がある時は、黒色でレースや布製の手袋を使用することができます。ルールはありませんが、焼香の際には手袋は外した方が良いでしょう。革製のもの、ファーがついたものは避けましょう。

あると便利 状況に応じた持ち物5つ目

ヘアアクセサリー

女性は焼香の際に髪が邪魔にならないように、シンプルなアレンジをして参列することをおすすめします。髪が長い人は黒のゴムで耳より低い位置でまとめます。バレッタやシュシュといったヘアアクセサリーを使用する際は、黒を基調としたシンプルなデザインのものを選びましょう。黒のヘアアクセサリーでも、大きなリボンや華やかな飾りがついているものは避けるのがマナーです。それから最近は東京では見かけなくなりましたがエプロンです。親族や親しい関係の人が亡くなった場合、手が足りないときにお手伝いをするという場面もあるかもしれません。

3、知らずに普通に持参している 通夜や葬儀にタブーの持ち物

男性女性ともお葬式中、基本的に腕時計は外しておきます。 和装の時も同じです。時間を見るときにスマホを使用するのは印象がよくないので、腕時計をどうしてもつける場合には、シンプルで目立たないものにします。また光るものはマナー違反とされるため、金属製のベルト、特にゴールドの時計はNGです。更に外出時には、ほとんどの方が携帯電話やスマートフォンを持参されるでしょう。会場では、たとえマナーモードであっても、バイブ音は気になるものです。会場に到着したら、機内モード、サイレントモードなどに設定するか、電源を切り、音が出ないようにしておきましょう。また、通夜や葬儀は厳粛な場ですので、常に画面を眺めることや、携帯電話やスマートフォンを片手に歩くことは避けましょう。

4、本日のまとめ

通夜や葬儀に参列する際は、気持ちが落ち着かず、いつもより注意力が散漫になってしまうこともあります。そんな時にも慌てずに対応できるよう、弔事用の小物は事前に揃えておくと安心です。つい後回しになってしまいがちですが、ぜひこの機会に、持ち物を確認し、万が一の時も心を落ち着けてお見送りができるようこの動画を最後までみていただいた後すぐにでも準備して備えておきましょう。

⬇️【お葬式 持ち物】慌てないで!直前チェックこの動画で出来ます!⬇️

グッバイ

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