親を見送る準備をしている方、簡素な葬儀を検討している方、本日は人生で誰もが一度は経験するかもしれない 大切なセレモニー「お葬式」について、お葬式を終えた方々に「葬儀で後悔していることはあるか?」という質問に対して
51%の方が「はい」と答えています。これって、すごく衝撃的な数字だと思いませんか?本日は実際にいただいた後悔の声を、包み隠さずお話しします。
特定の会社を悪く言うつもりはありません。ただ、同じ後悔をしてほしくないから、リアルに伝えます。…体験者が語る「こうすればよかった」という後悔と その乗り越え方を ご紹介していきます。

後悔ゼロの 葬儀社選び
弊社は地域密着で たくさんのご家族をお手伝いしてきました。現場の目線で言うと、
「CMで有名な会社=安心」じゃないケースがあります。特定の会社を批判したいわけじゃありません。構造を知れば守れる・・・その視点でお話しします。
ネットやCMでよく見る有名葬儀会社って つい「ここなら大丈夫そう」って思い 第一印象は安心。
でも実際には、想定外の追加費用とか 連絡のタイミングが心に合わない、タイミングを無視した営業電話連絡で 辛い思いをされた方、、、結構〜多いです。
こういう“つらい体験”も聞こえてきます。気をつけるべきポイントは大きく3つ あります。
1つ目:CMで有名な会社の多くは 仲介(斡旋)して 収入を得ているので、お客様への代金に“仲介紹介料が 上乗せ”されやすいことです。
2つ目:セットプランは“最小構成”で、最安です。総合計では 見えにくい別料金があり、結果 けっこう高い代金になります。
3つ目:営業電話のタイミングが 葬儀前日や 葬儀翌日など 遺族の心に合っていないことがあります。斡旋してもらったお仕事のため、大手CM会社と、斡旋してもらったお葬式を施行した葬儀社と、両方に 今後、他のお身内の方が亡くなった場合のために、登録をしてもらいたい・・・ということだと思うのですが…。今日は、そんな実際にいただいた後悔の声を、包み隠さずお話しします。

実例①落とし穴 :仲介(斡旋)で “上乗せ”されやすい
「CMで有名=安心」って、つい思いますよね。…でも現場では、“あれ?こんなに かかるの?”って後から気づくケース、けっ〜こう〜あるんです。
例えばAさんのご家族。九州の地方の方の例です。地元の葬儀社の見積もりが 大雑把に見えて 大手CMの明朗会計などの**業態改革**をうたっていて、それに期待して申し込んだそうです。
「有名だし、セット料金の45万円で足りるでしょ」と思い申込みました。ところが見積りの段階で まず 棺のサイズ。元々 標準が小さめで、身長160cm超なら追加って言われて、胸がザワッ…。
「最初から言ってほしかった…」この瞬間、遺族の表情がスッと曇ります。
そこから雪だるまです・・・
ドライアイス・安置保管料:セット外のため、プラスで 支払いが必要ですと言われ、目安は 1日あたり ドライアイス1.1万円+安置1.1万円=計 1日、2万2千円。
もし7日間安置なら、2.2万円×7日=15万4,000円が セット料金とは別に のしかかってくるのです。「え…“最安セット”って、こういうの含まれてないの?」と契約してから 気がついた・・・とおっしゃていました。
通夜振る舞い・返礼品は 人数に比例してスルスル増える(1人あたりの単価×人数)。
式場から 火葬場への移動:バス代は別がほぼ一般的。必要便数や距離で料金が跳ねます。 ※近年はタクシーが捕まりにくいので事前予約が現実的です。
火葬料金:火葬をする料金で、火葬場へ直接お支払いをします。ほぼ100パーセント 葬儀社のセット外の料金となります。火葬場にディスカウント希望された方、いましたが ディスカウントありません。東京は9万円が相場です。

お坊様の 読経・お布施・戒名料などは別です。どの葬儀社でも同じです。これらセット外の別料金が、セット料金プラス のしかかってきます。
CMの大手=お葬式の施行をする会社とは限りません。CM・ネット会社(仲介)が受付 して→ 地域の葬儀社へ“斡旋・紹介”し、地域・地元の葬儀社が 実際はお葬式を行なっています。
あなたの支払いは、
「セットの最小料金」+「現実に必要な費用・別料金」+「紹介(仲介)料」になりやすい。つまり二階建てコストなんです。
「じゃあ、最初の金額って、なんだったの…?」こう感じるの、当然です。セットは“成立の最低条件”。人手・日数・距離・人数、そして宗教・火葬など実際に必要な現実コストは、あとから総額に乗ってきます。
そこに紹介料が加わると、地元の葬儀社へ“直契約”より高くなること、本当に 普通に よくあります。
セット料金は45万円
+安置 ドライアイス代 例えば7日間で 15万4千円
+会食・返礼(例:会食1人5千円✖️30名で15万円 返礼3千円✖️30名で9万円 合計24万円規模)
+移動(バス手配 or タクシー予約 1例 バス手配で64,000円)
余談となりますが東京ではタクシーが中々捕まりません、予約をオススメします
+火葬料金(地域で差 東京約9万円)
+お布施(10万円〜60万円 全国の平均金額は22.9万円 )
最初にご案内されたセット料金 45万円と その他追加料が77万7千円 合計すると122万7千円となり 実際にお支払いする総額は 結構、跳ね上がるものなんです。
ちなみに、弊社の【たまチュウ安心クラブ】にご入会の方は、安置代1日 1.1万円税込みが➡️無料になります。

さらに 自社式場でのお葬式の場合、式場費用は0円!なんと無料!です。無料にしている葬儀会社は まだまだ少ないのです。実はこの式場費用、一般的に10〜60万円と総額に重くのしかかる部分なんです。ここが0円だと、総額の体感コストがガラッと変わってくるところです。ぜひ税込み1万円だけで、2親等の方まで 制限なくご利用できる【たまチュウ安心クラブ】です。オススメです!
「別途」「実費」「目安」**みたいな言葉 よーく聞いていおいてください。軽く見えますが、請求のときは本当に重くのしかってきました。ここに金額を動かす条件が 隠れていると思いました。
「新業態の葬儀屋さんかと思ったもので、期待感を持ったのが 浅はかであった。」とおっしゃっていました。
私は 有名だから安心、ではなくて、“構造を知ること”が 実は 安心に変わると思います。仲介の二階建てを理解して、最初から“総額”で話す。これだけで、後悔の8割は消えますので 試してみてください。
そして、心のタイミングに配慮できる会社かどうか。最後に残る印象はここで決まります。
顔が広い故人が家族葬をすると・・・
家族葬で後悔するケース~「顔の広い故人」が落とし穴に~
2つめの よく聞かれる後悔の声として、「家族葬を選んだけれど、想像以上に大変だった」というものがあります。体験者のBさんのお話です。

私の父は学校の元教師で、退職後も教職員仲間やPTAの方々、教え子たちとも継続した交流があり、いわゆる**顔が広い 人間**でした。父が亡くなったのがちょうどコロナ禍の真っ只中だったため、親族のみによる「家族葬」を選択せざるを得ない状況でした。
父が亡くなってから1~2ヶ月の間、自宅には弔問に訪れる方が後を絶たず、土日が全て接客で潰れてしまったんです。

「家族葬と言われたが、どこまでが家族か?後から亡くなったことを聞いて弔問に来る電話連絡や、自宅に訪問されることが苦痛だった。
その時期は遺品整理や相続関連の手続きにも追われており、心身ともに疲弊した苦い記憶として今でも残っています。
もし一般葬を選んでいれば、一度で多くの方にお別れいただけたのに・・・初めから昔式の一般葬の葬儀の方が一回で終わった気がすると おっしゃっていました。
全国では
「後から友人、職場の方々がそれぞれ来られたので、接客が大変だった。」(女性50代)
「後から訃報を知った方が自宅へ焼香に来てくれたが、その度に座布団やお茶の用意をするのが面倒だった。」(男性60代、東京都)
「家族葬の後、友人・親戚などの対応に追われ大変だった。ふつうのお葬式だったら、区切りをつけて式後は穏やかな気持ちで過ごせたのではないかと思う。」(女性50代、秋田県)などあります。
セットは最小の内容です。必要なものは総額で確認してください。そして、心のタイミングに配慮できる会社かどうか。最後に残る印象はここで決まると 私は思います。
迷うのは悪くありません。備えることが、後悔を小さくする一番の方法です。
今日の話が、あなたとご家族の盾(たて)になりますように・・・