お葬式って、費用が高いイメージがありますよね。でも、そもそも 葬儀社って何をやってくれるんだろう?って疑問に思ったこと、ありませんか?
病院で亡くなった後、ご遺体を安置施設まで運ぶとか、家族だけでお葬式をやったら もっと安くできるんじゃない?って考えたことありませんか?
突然の不幸は、誰にでも訪れるものです。そんな時、頼れる存在が『葬儀社』ですが… 実際、葬儀社って どんなことをしてくれるんだろう?と 戸惑ったことありませんか?
今回は、葬儀社とは一体 何をやってくれるのか? 葬儀社の役割を徹底解説!します。更に お話するかどうか?迷った禁断な内容、他で お話している方 あまり居ないかもしれません。実は意外と知られていないんです… 葬儀社の仕事!『ご遺体の処置』について・・・
これ、少しタブー視されがちなテーマですが、 最も繊細で、そして重要な作業のひとつです。
聞くだけでちょっと怖いと感じるかもしれませんが、今回は その『禁断の扉』を開きます!後半では、この知られざる裏側をしっかり解説していくので、最後まで見逃さないでください!
「タブーを破る!知られざるご遺体処置の秘密」
葬い(とむらい)の知識や、実りある終活の工夫を知っているだけで、いざという時、心に大きな余裕が生まれるんです。
ぜひ この記事をお読みいただき、安心と知識を一緒に手に入れましょう!
そもそも葬儀社とは?
2024年 鎌倉新書の調査によると、葬儀費用の平均金額は 118.5万円です。お葬式は平均で100万円超えています。滅多にあることではありませんが、安い代金ではありません。
知られざる葬儀社のルーツから お話します
葬儀社のルーツは江戸時代までさかのぼります。
江戸時代には、葬儀を専門に扱う人々が登場し、彼らが生業として葬儀に関わっていました。つまり、現在の葬儀社の原型ともいえる存在が既に江戸時代にはあったのです。
特に江戸時代の後期になると、「桶屋(おけや)」と呼ばれる職人たちが 大活躍していました。彼らの仕事は、棺の制作 輿(こし)と呼ばれる屋形つきの 乗り物の提供など、幅広く手掛けていて 葬列を整える上で欠かせなく 葬儀文化を支える重要な役割を担っていました。
現代では 葬儀社は『ご遺族がスムーズにお葬式を行えるようにサポートするプロ』です。弊社で特に力を入れているのが、ただの作業請負人ではなく、ご遺族の相談役であり、頼れるガイドのような存在になることです。我々は 葬儀のプロフェッショナル。宗教別知識・火葬場情報・更に地元の葬儀社なら 地域の風習やしきたりを熟知し、ご遺族の希望に沿って最適なアドバイス・提案をします。
つまり 身近な人が亡くなって途方にくれている時、あらゆるサポートをすることが 葬儀社なので 安心してお任せください。
葬儀社は一体何をやってくれるのか?
葬儀社って、結局 何をどこまでやってくれるの?そんな疑問を抱いたことはありませんか?
大切な方を失い、悲しみの中にいるときでも、喪主様やご遺族は、本当に 短時間で たくさんのことを決定し行っていかなければならないんです。例えば…
- ご遺体の搬送と安置場所の手配
- 遺体のケア(ドライアイス・エンバーミングなど)
- 遺体の安置・納棺
- 枕飾り設置
- 線香・ローソクなど消耗品の手配
- 棺・死装束の手配
- 遺影の手配
- 通夜・告別式の司会進行
- 供花・供物の手配
- 料理の手配
- 霊柩車、移動用車両の手配
- 火葬場・骨壺の手配
- 会葬御礼・香典返しの手配
- 役所での手続き(死亡届や火葬許可証の提出など)
- 式場や火葬場の予約
- 会社や知人、関係者への連絡
- 葬儀の形式や規模の決定
- 祭壇を含む 通夜・告別式の設営
- 葬儀にきていただく人の選定とご案内
- 返礼品・通夜振る舞いなどの会食の手配
などなど これら すべて、短期間に ご遺族だけで対応するのは、本当に大変です。でも、ここで頼りになるのが 葬儀社なんです。これらは 葬儀社がサポート対応しているのが一般的です。
例えばこんなことをしてくれます。
① ご遺体の搬送
大切な人が病院で亡くなられた場合、病院関係者から すぐに自宅や安置施設に 仏さまを移動するよう言われます。この搬送を専門的に行うのが葬儀社です。専用の車両で、丁寧に搬送します。
弊社でも 数年前の お正月、東京から石川県の山の上の病院まで 冬の雪道を何時間もかけて、お迎えに行き、仏さまを東京までお連れしたことがありました。どんな場所でもお迎えに行き、ご希望地まで 無事にお届けする!という心構えが、我々は プロとしてあります。
② 葬儀のプランニング
次に、葬儀のプランニング。ご遺族の希望や予算に応じて、祭壇のデザインやお花の種類、会場の選択などを一緒に考え提案します。最近は、お花いっぱいの『家族葬』や故人の趣味をテーマにした『オリジナル葬儀』も人気です。
例えば、釣りが大好きだった男性の葬儀では、大きな釣竿と釣り船を模した祭壇が作られ 会場には釣り仲間が集まり、思い出話に花を咲かせたと言うことです。このようなオリジナル葬儀に弊社は力を入れています。
葬儀社の仕事は 表に見える部分だけではありません 裏側をご紹介!
裏側では驚くほど多くの作業が行われています!
意外と大変なのが、死亡届や火葬許可証などの 役所の書類手続きを代行します。役所手続きを ご遺族が行うのは本当に大変です!葬儀社が行い しっかりサポートします!のでご安心ください。
『家族の負担を減らすのが私たちの役目』なんです!!!
葬儀社の「ご遺体の処置」:知られざる繊細な仕事
葬儀社の仕事の中で、意外と知られていないのが『ご遺体の処置』です。このご遺体の処置ですが、ご遺族が安心して 大切な人を見送れるようにするための、非常に繊細で重要な仕事です。
亡くなった後 お顔・身体は変化していきます。
人が亡くなると、体内でさまざまな変化が起こります。体の穴、例えば 鼻や口、さらには肛門などから、体液や血液が流れ出てしまうことがあります。また、時間の経過とともに肌の色が 紫や赤黒く変わったり、顔が少しむくむこともあります。
こうした変化は自然なことですが、ご遺族にとってはショッキングな場合もあります。葬儀社のスタッフは、このような状態を丁寧にケアしていきます。
体液の流出を防ぐ処置 ご遺体を美しく保つ この特殊な技術…
まず行うのが、体液や血液が流れ出ないようにする作業です。ガーゼや綿を使って、体の穴の部分 口や鼻、その他の開口部を ゆっくりと丁寧に 詰めて ふさぎます。また、専用の防漏剤などを使用して、しっかりと流出を防ぎます。この作業、簡単そうに見えて、実は高度な技術が必要なんです。
もし、やり方を間違えると、皮膚が剥がれたり、お顔が陥没破損してしまうリスクもあるんです。これが、プロが繊細に対応する理由なんです。
弊社は 遺体感染管理士も在中してますので、一般より 更に専門的に対応でき、コロナで亡くなった方にも 安心してご面会いただけます。これは葬儀社の裏側の大切な仕事。専門的なスキルを駆使し、細やかな配慮を込めて、実に 丁寧に行われているのです。
弊社社員の話によると、処置を行う時、“ほとけ様”に心の中で話しかけながら作業を進めているそうです。
『お疲れさまでした』『ゆっくりお休みください…』
そんな言葉とともに、故人に敬意を払いながら進めているというのです。こうした処置があるからこそ、大切な人を安心して送り出すことができます。
肌には化粧水や保湿クリームを塗り、乾燥を防ぎます。むくみやシワは、シリコンパッドやコットンで調整し、自然な顔立ちに整えます。こうした丁寧な仕事が、最期の時間を 穏やかに過ごしてもらうための支えとなり、このようなご遺体ケアは 単なる作業ではなく、故人への敬意やご家族への思いやりが 込められた 大切な仕事だと自負しています。
このように弊社は、ご遺族の負担を減らし、大切な人を心を込めて送り出すため とことん寄り添います。
私たちが紹介したポイントを参考にしていただき 葬儀に対する不安が少しでも減ることを願っています。