退職後 あなたの人生は大きく変わります。
自由な時間が増えたはずなのに、なぜか満たされない…。
仕事を頑張ってきた自分には、まだ価値がある ・・・そう思っていませんか?
結論から言います。
退職後に本当に大切なことは “自分の信念を貫くことではないんです”。
定年後の最強の資産!・・・幸せのカギとは・・・
何だと思いますか?
結論から言います!これ一択だと専門家は云います。
それは、人とのつながりにあり、また 人とのつながりを 築くことが幸せの素だと云うのです・・・
今ならまだ間に合います!
本日の記事、『3、退職後 やってはいけないこと 最終版』を最後までご覧になれば…あなたは変われます!

今日一日中、誰とも話さなかった・・・。何もすることがなく、テレビやスマホばかり見て時間が過ぎてしまった・・・。
「最近、疲れやすくなったな…」
「前はもっと動けたのに…」
という方 いらっしゃいませんか?年を重ねるにつれ、体の変化を感じる瞬間が増えてきます。退職後の人生、後悔したくないですよね?そして 人生の幸せとは・・・こう思っていませんか?

お金があれば幸せになれる
成功すれば満たされる!と・・・
でも あらゆる分野の専門家が そうは言っていません。では何と言っているのでしょうか?
⚫️投資家のウォーレン・バフェット(Warren Buffett)は

「人生の成功は、人間関係の質で決まる」と述べ、お金よりも信頼できる人間関係が重要と語っています。チベット仏教の最高指導者 ダライ・ラマ14世は

「最も大切なのは、他者とのつながりと慈悲の心」
「人とのつながりが幸福の源」と語っています。
⚫️著書『嫌われる勇気』のアドラー心理学 の創始者 アルフレッド・アドラー(Alfred Adler)は
人間の悩みはすべて対人関係の悩みである・・・という言葉を残し、人間関係の重要性を強調しました。人間の幸せとは何か?見えてきましたね。。。事例とともに紐解いていきましょう。
本日の記事は 前回 大好評いただいた 『定年後 絶対やってはいけないこと1・2』の総まとめ・最終盤です。
1番お伝えしたいこと盛りだくさんの記事となりますが、まだ 1、2を ご覧になっていない方は、下のご案内をクリックしてみてください。
1、退職後 やってはいけないこと5選!あなたは老害?

2、退職後 やってはいけないことVer.2 あなたも老害!?

人生の後半を迎えたとき、私たちはこれまでの人生を振り返ることが増えます。
時間のない方のために 前回1・2のポイントをサクッとおさらい!しましょう
若い頃の成功、みなぎる体力・やる気 社会での地位、誇らしい経験——それらは確かに価値あるものでした。しかし、「過去の栄光にしがみつくこと」は、今を生きる上での大きな障害になることもあるのです。
仏教の教えには「諸行無常」という言葉があり、すべてのものは変わり続け、過去も、現在も、未来も決して同じではありません。

桜の花が咲いては散り、季節が巡るように、私たちの人生もまた流れ続けるものなのです 「無常だからこそ、今この瞬間を大切にすべき」という考え方が、老後を充実させる鍵となると云うのです。過去にすがるのではなく、老いを楽しみ 今をどう生きるかを大切にすることで、新しいつながりや喜びが生まれます。
大切なのは、未来を見つめ、今の自分にできることを見つけること。
そうすれば、過去の栄光に縛られることなく、豊かで幸せな人生を歩むことができると私は思います。更に先延ばしは、未来の自分への裏切りになります「いつかやろう…」そう思っていること、ありませんか?
でも、人生にはタイムリミットがあります。
健康、気力、時間—— それは永遠ではありません。「やろう!」と思ったとき、体力も健康も気力も尽きてしまっていたら…?
そのとき初めて、「もっと早くやっておけばよかった…」と後悔するのです。
後回しにせず、今すぐ一歩を踏み出す大切さをご紹介しました。皆さんも日々の経験したこと、思われていることをぜひ コメント欄などでおしえてください。
5. 退職後やってはいけないこと “頑固さ”が人を遠ざける
「あなたの周りに “昔はこうだった”と、何事にも変化を拒む人はいませんか? もしかすると、あなた自身もそうなっているかもしれません…。
“頑固さ”が人を遠ざける原因になっていることに、気づいていますか? 仏教の教えにある“中道(ちゅうどう)”とは、極端に偏らず、バランスを大切にする考え方です。頑固になりすぎると、人との溝が深まり、孤立してしまうかもしれません。
エピソード⑥
「例えば、Dさん(72歳)は、町内会のリーダーとして長年活躍してきました。彼のやり方は、昔ながらの紙ベースの運営。若い世代が『LINEグループで情報共有しませんか?』と提案しても、Dさんは『そんなのは必要ない!』と一蹴
次第に若者たちは意見を言わなくなり、町内会から足が遠のいていきました。

Dさんは、“自分の経験が正しい”と思い込むあまり、新しいアイデアを拒み続けました。その結果、町内会の活動は停滞し、彼自身も『最近の若い奴らは協力しない』と愚痴をこぼすようになってしまったのです。
しかし、ある時Dさんは気づきました。大切なのは、やり方ではなく “つながり”を築くこと。
そうなんです 周りの方々と繋がりを築くことが大切なのです。

そこで、若者の提案を受け入れ、オンラインでの情報発信を試してみることにしました。すると、以前より多くの人が町内のイベントに参加するようになり、Dさんも『やってみるもんだな』と柔軟な姿勢の大切さを身をもって実感したのです。私は自分にも言い聞かせていますが、「新しいことを受け入れれば、世界が広がり そして 柔軟な心が、人生を豊かにし、変化を恐れず、新しいことに耳を傾け それが、人との関係を円滑にし、充実した老後を過ごすカギと近年は特に思います。

あなたも、『昔はこうだった』ではなく、『これから・・・』という未来に視点を持ってみてはいかがでしょうか?
更に「過去のやり方に固執するのではなく、新しいことにチャレンジする勇気を持つことで きっと、素敵な出会いや発見があると 私は 信じています。
退職後やってはいけないこと6 恨み言は あなたの人生を曇らせる
『あの時、もっと恵まれていれば…』
『私は不当な扱いを受け不公平だ…』 そんな恨み言をつい口にしていませんか?

実は、その言葉があなたの心を重くし、幸せを遠ざけているのです。「仏教では、“過去に執着しない”ことが心の平安につながると説かれています。人生は完璧ではありません。環境や運命を嘆くより、今の自分にできることに 目を向けることが大切です。
例えば、こんな話があります。ある男性は、いつも『自分は貧しい家に生まれ、不当な目に遭ってきた』と、周囲に恨み言を言っていました。職場でも、家でも、過去の不満ばかりを語り、誰も彼の話を聞こうとしなくなりました。
しかし、彼は 仕事の仲間から聞いた、その仲間の生い立ちは驚いたことに、自分自身よりもさらに厳しい環境で育っていたにもかかわらず、明るく、エネルギッシュに生きていたのです。自分はまだ恵まれていたと 気付いたというのです。

持っていないものを嘆くより、今あるものに感謝して生きることが大切で、上見ても下見ても きりがないと気づいた・・・というのです
仲間の言葉に衝撃を受けた彼は、過去に囚われることをやめ、今を楽しむ生き方を少しずつ取り入れていきました。過去を悔やむことに時間を費やしても、何も変わりません。大切なのは、今日からどう生きるか・・・
仏教では、“今に集中する”ことが、人生をより良くすると教えています。例えば、今日できる小さな楽しみを見つけてみませんか?
・好きな料理を食べに行く
・行きたかった場所へ足を運ぶ
・気になっていた趣味を始める…
あなたの人生は、今からでも変えられるのです。

まさに第二の人生ですね!
幸せな老後は、今ここから始まるのです。
本日のまとめ
お金があれば幸せになれる」
「成功すれば満たされる」
そう思っている人は多いですが、実際には 「人とのつながり」が幸福の本質 であると、多くの研究者や教訓が示しています。結局、人間の幸せとは、「どれだけの人と、深いつながりを持てたか」で決まるのです。

アドラーは言います「すべての悩みは対人関係から生まれる」という言葉から わたしたちは 周りの人たちとのつながりを大切にする考え方に 変えることが 幸せの元だということになります。心がけ次第ですので これは誰でも出来そうですね。。。
この記事がアナタの 幸福な シニアライフの お役にたてれば幸いです。