2、退職後 やってはいけないことVer.2 あなたも老害!? 

退職後、気づかぬうちに“老害”なんて思われていませんか?悠々自適なはずの老後が、貧困と孤独と後悔で満たされてしまっている方・・・いらっしゃいませんか?

人生の先輩だから・ 親だから、アドバイスしなきゃ… と思っていませんか?アナタのその思いこそが、逆効果・老害って言われることもあるのです!

退職後に絶対やってはいけない5つの大切なこと・第2弾です。 退職後の人生、後悔したくないですよね?前回大好評だった、『退職後に絶対やってはいけない5つの大切なこと』をまだお読みになっていない方は下記⬇️より ぜひチェックしてみてください。

https://osogi.jp/column/taishokugo-yatteikenai/

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前回のおさらい:やってはいけないこと1
過去の栄光にしがみつくな!

 “昔は良かった…” その言葉、周りを遠ざけていませんか?

過去の自慢は未来を壊す。大切なのは 今、何をしているか・・・過去ではなく、“今”や “未来”を語ることで、人はあなたに惹かれます!

諸行無常だからこそ、今が輝く!のです

人生も同じです。有限だからこそ、一瞬一瞬が尊く、愛おしいものであり 今この瞬間を大切にすべき・・・という考え方が、老後を充実させる鍵となると説いています。

ここからが本題!この記事では『退職後に絶対やってはいけないこと』の2つ目から!

目次

口出しより 見守ることが愛のカタチ
家族の距離感が 幸せのカギ!

「ちょっとそれ こうしたほうがいいんじゃない?」と 親としてアドバイスしなきゃ・・・と、つい口を出していませんか? 実は、それが原因で家族との距離が どんどん広がっているかもしれません。

仏教には“放下(ほうげ)”という教えがあります。これは、執着を手放し、相手を尊重することの大切さを説いています。親として 人生の先輩として ついアドバイスをしたくなりますが、適度な距離感を保つことこそが家族円満の秘訣なんです。

エピソード③

Cさん(68歳)は、息子夫婦の生活にあれこれ口を出し続けていました。『育児はこうすべき』『家のローンはこっちのほうがいい』…最初は聞いていた息子夫婦も、次第にストレスを感じるように。そして、訪問の回数が減り、ついには電話も出なくなりました。

適度な距離が 家族の絆を深める 

エピソード④  口出しより、見守ることが愛のカタチ

孫のスマホばかりの生活を見て Dさんは『こんなのはダメだ』と批判をしてしまいました。 結果、孫はあまり家に来なくなりました。

解決策: 批判よりも 興味を持つ姿勢を持ちましょう

『それ、教えてくれないか?』と聞くだけで、孫との関係が変わります。スマホで一緒にゲームできたら一生忘れない最高の時間になりますよね!

ブッダの教えのひとつに“放下(ほうげ)”があります。これは、執着を手放すことを意味します。愛情が行き過ぎると、相手を苦しめることに。アドバイスのつもりが 迷惑に・・・アドバイスは求められた時だけにして相手の自主性を尊重することが 良好な関係を築くものです。

大切なのは 相手が必要なときに そっと寄り添うこと。あなたの“ちょうどいい距離感”を見つけて、家族との関係をもっと心地よくしましょう!家族のためと思っていたアドバイスが、実は自分の価値観の押しつけになっていたことに…。そこでDさんは少し距離を置き こうしたら イイよというアドバイスは一切やめ、相手のペースを尊重するように心がけたところ、今では孫と楽しく過ごす時間が増えたそうです。

先延ばしは 後悔の始まり 今 動くべき理由

 いつかやろう!と思っていたこと、気づけばその“いつか”が 来ないままになっていませんか?実は 退職後の人生で最も危険な落とし穴のひとつが “先延ばし”なんです。本日の話は 知り合いの方の本当にあった『先延ばしがもたらす後悔』についてお話しします。あなたにも似たような経験ありませんか?

これは ある70代の男性・田中さん(仮名)の実話です。田中さんには若い頃からの夢がありました。『いつかヨーロッパを旅してみたい』。憧れの風景、歴史ある街並み、美しい美術館―退職したら、ゆっくり時間をかけて回ろうと心に決めていました。ですが、『仕事が忙しいから、子どもたちの学費がかかるから、親の介護があるから…今は無理だけど、いつか必ず行く』そう思いながら、先延ばしにすること数十年。

気づけば、退職して2年が経過しました。『そろそろ行こうか』と思ったその時、田中さんは肺の病気で入院。旅行どころか、長時間の外出さえ難しくなってしまったのです。酸素ボンベが必要となり飛行機に気圧の関係上、乗れなくなってしまったのです。

田中さんの言葉

『あの時、行っていれば…』そう思っても、もう遅かったんです。

教訓:先延ばしは “未来の自分”への裏切り

田中さんの話からわかるのは、その “いつか”は、永遠に来ないことがあるということです。人生には限りがあり、健康、気力、時間は本当に無限ではないのです。

前回動画でもお話した  仏教の教えである“無常”でも、すべてのものは常に変わり続け、同じ状態でいることはできないと説いています。

『今』動かない理由は、未来の自分への裏切り・後悔に」

小さな一歩が 人生を変える

だからこそ、“今すぐ”動くことが大切なんです。大きな目標でなくてもいいんです。気になっていた本を開いてみる、ずっと会っていない友人に電話をする、行きたい場所の計画を立ててみる、たったこれだけで、未来は変わり始めます。

思い立った!が 最高のタイミング!

人生は、待つものではなく、動くことで変わるものです。斉藤ひとりさんも こう言ってます。この言葉 私は若いころから好きでした。

『この星は行動の星!』。。。

“いつか”ではなく、“今”を大切にしてみてくださいと云っているのです。

未来のあなたが後悔しないように、今日、この瞬間から一歩を踏み出しましょう。大切なのは、完璧なタイミングではなく、小さな一歩だと思います!

「あなたは、今日、何を始めますか?」

あなたが**『いつかやろう』**と思っていることは何ですか?

ぜひ、教えてください! 今日がその第一歩になるかもしれません。前向きな一歩を応援します!“今”動くことで、人生は変わり始めます!

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