7月21日 納棺セミナーを実施しました

令和5年7月21日、立川市子ども未来センターにて、
納棺セミナー「終活、その先へ〜納棺体験」を開講いたしました。
(南部東はごろも地域包括支援センター共催)
今回は、その様子をご紹介いたします。

当日は30度を超える暑さの中、6名様にご参加いただきました。
(暑さのためキャンセルも多かったようです)

90分のセミナーのうち前半は、ご葬儀についての座学を行いました。
⚫︎葬儀形式の種類(火葬式・一日葬など)やそれぞれのデメリットについて
⚫︎お棺について(素材や金額など)
の2点を中心にご紹介いたしました。

座学とはいえど、参加者の方から時折質問が飛び交うアットホームな雰囲気でした。
エンバーミングやお棺に入れて良いもの(副葬品)についての質問が多かったです。

後半は今回の本題「納棺」について。
弊社のスタッフが棺に入り、皆様には旅支度を整えていただきました。

納棺とは、その名の通り故人様をお棺に納めることを指します。

ご遺族様立ち会いのもとで納棺を行うとき、
弊社では同じように説明をさせていただきながらご遺族様に旅支度を整えていただいております。

ご参加いただいた皆様の中には、
「旅支度で必要なものは分かるけど、意味は知らない」といった方もいらっしゃったようで、
特に「紙で作られた六文銭」をお入れいただく際に、
「本物の硬貨って入れちゃいけないんだね」とのお声が多く聞こえてきました。

副葬品についてもっと知りたい!という方はぜひ下のブログもご覧ください↓

そして最後には、希望者の方に入棺体験も行いました。

蓋を閉じ、外から声をかけてみると、しっかりお返事が聞こえてきました。
あとで話を伺うと、「意外と外の会話が聞こえた!」とおっしゃっていました。
そのほか、
「中にいると無になれた」
「幅が狭いと思っていたが、意外と心地よかった」
「窓が閉まっていても、外の光が漏れてきて真っ暗ではなかった」
といった感想がありました。

なかなかできる体験ではないからか、参加者の皆様も楽しそうで良かったです。

多摩中央葬祭では、今後もさまざまな終活セミナーを実施していく予定です。
その際はホームページにお知らせを掲載いたしますので、
ぜひご参加くださいませ。

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