病院に突然、葬儀社が来る⁈あなたの“選ぶ権利”が奪われる瞬間!

アナタは どちらを選ぶべきか?迷ったことはありませんか? 本当に家族だけで 大丈夫なのか?逆に大勢呼んだ一般葬にしたことで 負担は倍増になり 、“準備と挨拶対応に追われ 家族は疲れ切り、最期をしっかりと見送れなかった・・・。”

実際、選び方を誤ったせいで・・・“ずっと後悔の涙を流すご遺族を 私は結構〜見てきました。

そんな不安や 悩みを抱えるアナタに向けて、本日は日本一分かりやすい『家族葬と一般葬の違い』を 徹底解説します。

最後までご覧いただくことで、“後悔しないお葬式の選び方”が、ハッキリとわかります。

本日のテーマは、病院に突然、葬儀社が来る?・・・あなたの“選ぶ権利”が奪われる瞬間!というテーマで、大切なことをお話ししていきます。

ひろゆきさんなど、人気のYouTuberの方も、「病院と葬儀社はズブズブの関係だ」と発言しているのを見たことがあるかもしれません。

実際、昔はそういった背景も確かにありました。紹介料が動いていたとか、囲い込みや 強引な営業・・・特定の葬儀社だけが病院の霊安室の鍵を持っていたとか…そういう話も、葬儀業界の中では耳にしたことがあります。

でも、現在どうかというと・・・ズブズブな関係は、だいぶ減ってきていて、少なくとも私たちの周りでは、もう聞かなくなりました。

 特に市立(公立)病院や県立(国立)病院などの公的な医療機関では、コンプライアンスの徹底が求められており、葬儀社との不適切な関係が疑われるような、「囲い込み」や「特定業者の優遇紹介」は原則として行われていません。

選択の自由を守る姿勢が基本になってきています。弊社 多摩中央葬祭も、公立病院と連携はしておりますが、あくまでも“ご遺族の自由な選択”を尊重する立場で対応しています。厳しいコンプライアンスのもとでの提携です。

しかし一方で、全国的に見ればまだ“注意が必要な事例”も残っているのが現実です。実際に、昨年 消費者庁は不当表示を行った葬儀社に対して、課徴金の納付命令を出しています。

なぜ、こんなことが今も起きているのか?どうすれば、冷静に、納得のいく葬儀の選択ができるのか?実際の事例とともに、あなたとご家族の“選ぶ権利”をどう守るか?そんな「ひどい目」に遭わないように、 実際の遺族の体験談と、すぐにできる 対処法をお伝えします。

 “知らなかった”では済まされない、大切な話です。ぜひ、最後までご覧ください。

目次

実際にあった遺族の声

ご家族が亡くなった直後・・・まだ心の整理もつかないうちに、病院からこう言われることがあります。母を亡くし、病院から、『葬儀屋さんは決まりましたか?何時ころ来ますか?』と何度も言われ、もう 亡くなったばかりで 悲しみで疲れ切ってる中、リーズナブルで 安心できる葬儀屋さんなんて、直ぐに探せないから・・・できれば、病院の霊安場で2〜3日でも せめて、ゆっくり葬儀屋を選ぶ期間くらいは 保管してくれないのか?と思ったそうです。

また、別のご遺族は ご家族が亡くなった、まだ気持ちの整理もついていないその瞬間に、「病院から、できるだけ早く出てください、ご遺体を搬送を・・・」と、言われました。“ご遺体です”って言われて、“もう物扱いなんだ…”と本当に悲しくなった。心の準備ができていなかったのに— 50代女性(夫の看取り)

「搬送先の葬儀社は決まっていますか?」と言われた。「まだ死を受け止められてないのに、もう“搬送”って…。正直、冷たいと感じました」 — 60代女性(兄の看取り)

中には、「お体を移動してください」

「保管できません」

「霊安室に空きがありません」

「すぐにご移動を」

「この書類にサインを・・・」

“すぐ”って、どれくらいの時間なんだろう?と混乱しました。泣く時間もなく、まるで荷物を運ぶような感覚で、辛かった— 30代男性(祖母の看取り)

「他の患者さんもいらっしゃるので…」暗に“出てくれ”って言われているのは分かるけど、それを“他の患者さん”のせいにされたのが納得できなかった— 40代男性(母の看取り)

お母様を亡くした際、病院に入っている葬儀社を紹介され、「いま、もう来ている」と言われ、死をまっていたハイエナのように感じ、どうしてもイヤだったから「他の葬儀社にしますが、まだ決まっていない」と伝えたら「30分以内に  ここから探して葬儀社を決めてください」と 15年前でしたが、 分厚い黄色のタウンページを渡されたとのこと 30代女性(母の看取り)

ほかには

「もう葬儀社が来ています」

「今すぐこの書類にサインを」と迫られ、気づけば、想定の倍以上の高額な契約費用を払っていた遺族もいます。

まだ頼んでいないのに『葬儀社が 来てしまったので費用がかかります』と言われて、断りきれずお願いしてしまった・・・そんなケースも。

この場合、お断り出来ますし、実際は費用はかかりません。

なぜ、こんなことが今も起きているのか?

医療関係者から「早く退院・搬送」を求められるには、理由があります。結論からお話しすると、病院にとって葬儀社の存在は、“手間の軽減”になります。

特に深夜の看取りや早朝の対応時に、決まった業者が来てくれることで、スムーズに退院処理や搬送ができるからです。

次に、葬儀社側も「紹介がもらえることで確実に契約がとれる」ため、紹介料や営業協力金を出して病院と“関係を作る”ケースがあります。

ほかには

① 病室(ベッド)に 空きが必要

現代の病院は 常に多くの患者が 入退院を繰り返しており、空きベッドは極めて貴重です。特に大きな病院や救急指定病院では、次の救急患者の受け入れ準備が急務です。

② 死亡後の医療行為は 行えない

患者が死亡すると、法的・医療的には「治療の対象」ではなくなり、医療行為の対象から外れます。つまり、病院側としては これ以上できることがなくなるため、滞在の必要性がなくなるというのです。

③ 死後 ご遺体を保管する場所が 限られている

病院内でご遺体を安置できる「霊安室」の数はごくわずかです。お二人までが多く、空きがないこともあるので 長時間の安置は難しいのが現状です。

④ 感染管理の観点


一部の感染症の場合、ご遺体の長時間滞在が 感染リスクを高める恐れがあります。

報道された 不適切な事例

最近の報道でも、不適切な事例が続いています。たとえば、最近では

大阪府八尾市の市立斎場の職員が、火葬利用者の情報を 葬儀関連業者に漏洩し、報酬として40万円以上を受け取ったとして逮捕されました。

また、2024年には「定額30万円」と広告していた葬儀社が、実際には120万円以上を請求し、不当表示で消費者庁から課徴金命令を受けました。

病院によっては、「この病院はこの葬儀社しか使えません」と言われ、他社に依頼することが難しくなるケースも…。

しかし、実は どこの病院でも、遺族には「自由に選ぶ権利」があります。

遺族の 選ぶ権利を守るには?

大切な方を亡くされた直後は、深い悲しみの中で、様々な決断を迫られます。もし可能なら、

「事前相談で信頼できる葬儀社を1つ決めておく」ことがベストです。

私はこの事前相談をし、葬儀会社を決めておく、、、これ一択しかないと思っております。事前相談をしておけば、「あのとき聞いておいた!アレで大丈夫・・・あのプランで大丈夫!」と判断でき、迷わず行動できる。

病院で「もう葬儀社が来ています」と言われても、「もう決めていますので」と自信を持って断ることができる。

「死」について話す機会が少ない現代で、事前相談は家族の価値観を共有するチャンスになるし、誰が喪主をするのか、どんな送り方がよいかも話せます。

元気なうちに「うちは こうしよう」と決めておくと、遺された人の負担が激減するのです。事前相談は、比較検討・口コミ・葬儀会社の実際の雰囲気を見ることが出来、「合う・合わない」も含めて、結果、信頼できる葬儀社を“選ぶ” 時間が 持てるのです。

生前(事前)相談を丁寧に受けてくれる会社=亡くなったあとも誠実です。

「もしも」の前に、相談しておくことこそが、ご遺族の“選ぶ自由”を守る、最も現実的な準備です。

まとめ:あなたの意思で、送るということ

大切な人を送るとき・・・その時間は、たった一度きりです。

その一度が、「何もわからないまま」「流されて決めてしまった」では、きっと後悔が残ると私は思うでのす。

我々 葬儀社は、ご遺族の“迷い”につけ込むのではなく、 “納得”を支える存在であるべきです。

「あなたが選ぶ」という意志が、その人にとって、最も尊いお見送りになると、私は思うのです。もし不安なことがあれば、どんな小さなことでも、多摩中央葬祭にご相談ください。事前の相談はもちろん!

「いま決めなくてもいい」

「比較してからでもいい」

 そう言える葬儀社こそ、わたしは 信頼できる葬儀社だと思うのです。この記事が「知らなかった…」では済まない現実を知る、きっかけになれば幸いです。

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