人生において喪主を務めることは、そう多くはありません。だから知らないで恥をかいた喪主の失敗例 ミスったあ! NG行動! 実はけっこうあるんです!!
突然の喪主の立場になってしまった、、という方いらっしゃいませんか?葬儀に参列する機会はあっても自分が喪主を務めるという経験はそうあるものではありません。それだけに喪主の立場として気をつけなければいけないことや喪主として心がけるべきことなどを、よく知らないなーーと思っている方も多いのではないでしょうか・・・
ご葬儀はセンシティブな場でありマナーや作法を知らないと失敗してしまったア💦ミスったあ( ; ; )とういうNG行為・NGマナーは目立ってしまい恥をかいてしまうことがあります。参列者やご親戚などに不愉快な思いをさせないよう失礼にならないようにこの動画を見ていただければ失敗しない!大人の喪主のマナーが身に付きます。
今日お話しする実際にあった親戚のおじがお葬式中、みんなの前で怒鳴って帰ってしまった・・ということがないように対処方法をご紹介していきます。
ご葬儀のマナーは・・・知ることから始まります!
本日は、知らないで恥をかいた、喪主がやってはいけないNGマナーを
ご紹介していきましょう。
ーーーーー別動画ーーーーー
⬇️喪主の挨拶⬇️
⬇️喪主の挨拶 例文集 ①⬇️
⬇️喪主の挨拶 例文集 ②⬇️
⬇️喪主のやること3選⬇️
深く知りたい方は是非ご視聴してみてください。
ある喪主さま失敗談
弊社で行ったお葬式ではなかったのですが最初にお話ししましたが叔父が葬式で みんなの前で 喪主に大きな声で怒鳴りつけ帰って行ってしまったエピソードからです!通夜のあと 一般の会葬者の通夜振る舞いのお食事が済み会葬者がお帰りになった段階で 喪主は通夜振る舞いの席へ案内され先に飲食されたとのこと。一般会葬者がお食事した後なので料理は中途半端な状態であり、あちらにはあの食べ物があるのにこちらには無いというまばらな感じだったとのこと。しかし葬儀社スタッフからは別途 親戚達に料理を振る舞うことはしなくていい失礼にはあたりませんと言われていたので親戚用に食事は用意しなかったとのこと。更にその葬儀社スタッフが通夜では喪主が挨拶をする事は特にしなくてもいいです、挨拶無しでも失礼にあたりませんと言うので喪主は挨拶をしなかったそうです。
そうしたら トラブル発生!!!!
参列した親戚のオジが 親戚みんなの前で『料理は残り物 喪主の挨拶はない!お前は親戚の人達に感謝の気持ちはないのか?』と大きな声で怒鳴りつけ 帰って行ってしまったそうです。初めて喪主をした喪主初心者さんだったそうで 葬儀の仕来りとか身内を失くした喪失感の中ではモタモタするのは当然だと思います
だから アナタに非があったとか 常識が欠けているとかは言いません
問題は何だと思いますか?
喪主初心者さんで葬儀マナーを知らなかった、、ということが問題です。また伝えるべき葬儀社スタッフがちゃんと出来ていなかったということです。
通夜で焼香が終わり一般参列者のお食事・通夜振る舞いが終わったら片付けて親族用の新しい食事を出します。意外と知られていませんがお葬式関連ではこの食事のクレームがとても多いのです。どこにでも冠婚葬祭に詳しくうるさい方はいるものです。特にそういう時に食べ物をけちると騒ぐものです。覚えておいてください!
たとえ無駄になったとしても料理は十分な量を用意して故人の思い出を語り合って偲ぶ大切な場でもあります。やはり遠方から参列してくれる親戚のことを考えて精一杯の配慮は必要だと思います。
通夜が終わって 親戚みんなで食事しながら
故人を偲ぼうと思ったら
いかにも食い散らかされた後の 悪く言えば残り物かのような寿司桶やオードブル皿が並んでいるんでいて
「これを食べろと?」と思われても仕方ない状況はNG!です。そしてせめて、親戚の方々が席に着いた時点で、今日のご足労の労いと感謝を伝えましょう。親戚の方は、ぞんざいに扱われたように感じたのではないでしょうか・・・そして通夜振る舞いの席で 喪主より 親族にひと言 お礼だけでもいいのです。挨拶をしてください。
よくある喪主の挨拶例として
『みなさま方においでいただき ○○もさぞ、喜んでいることと思います。 ささやかではありますが、お食事をご用意させていただきました。 お召し上がりになりながら、○○との思い出話などもお聞かせいただければと存じます。 どうぞお時間の許す限り、ごゆっくりおくつろぎください』
そうすると
みんなも 食事を始め易いのです。
また、葬儀屋の立場で考えた場合、もしかしたらお客様の希望の予算内で納めるために別途、親戚達に料理を振る舞うことはしなくていい、失礼にはあたりませんと適当な助言をしたのかもしれません。通夜振る舞いに費用をかけられなかったのではないでしょうか?しかし実際、食事に関してのものはクレームは多いものです。
弊社では、たとえ予算内に間に合わせる希望があったとしても通夜振る舞いなどの食事ではケチるようなご提案はしてません。ケチると後々親戚の人間関係にまで長くトラブルになるからです。
親族用の食事は改めてお出しすることをご案内し、別のところでカットして予算内にするようお話ししています。
また弊社では 近年人気の家族葬であっても 喪主の挨拶・出棺の挨拶は、ひとこと・簡単でいいのでされたほうがいいとご遺族の皆様にはお話ししています。
それから喪主であるあなたが通夜の席で料理を先に食べる事は通夜に訪れた方々に対する配慮が足りなかったと思います。料理も訪問客に最初に食べて頂くものです。知っている方もいらっしゃると思いますが、勧められたら席について食べ始めてしまうかもしれません。皆さんもご注意ください。
お葬式は地元の葬儀会社が1番です!
地元の葬儀社ならご葬儀の地域によっての違いを知っています。例えば葬儀社が全国ネットで対応していたり大手葬儀会社にありがちですが、地域独自のお葬式ルールを知らない葬儀社の方があなたの担当者になってしまった場合、地域地域のお葬式の手順や仕来たりがいまだ残っていることすら知りません。例えば、隣組や親戚の結びつぎが強いなど 今回のトラブルがあった葬儀社の方は知らなかったと思います。
弊社では 実際 地域の長老に伺いながら進行するということもあります。
失敗できないお葬式だからこそ、その地域地域の暗黙のルールを体得している地元の葬儀会社は非常に頼りになるのです。
弊社 『森の風ホール立川・府中・国立』は特に多摩エリアを完全熟知しております!
安心してお任せください
通夜の前に、話しやすい、または年配・長老のご親戚のどなたかに、『挨拶をした方がいいのか?』『通夜振る舞いの料理は一般の方が終了したあと、親族用の料理を用意したほうがいいのか?』など 話してみてください。絶対、1人では決めないことが後々のトラブル防止になります。お葬式の場では 参加するときには見えてこない細かい様々なことをやり遂げなければなりません。
本当に大変ですよね!だからこそ自分ひとりで判断しないで親族に擦り合わせをしておけば、大体うまく運ぶものなのです。
『挨拶って何て言ったらいいのでしょうか?』
『教えてください、通夜振る舞いはどんな食事にしたらいいのでしょうか?』とか
切り出してみてください。今回のトラブルを伺った時にその方に、後になってしまったが、謝罪をなさっておいたほうが今後の親族関係がうまく続けられると思ったのでアドバイスさせていただき、謝罪の対応をして下さったとのことです。
何ごもと人生勉強です
経験を通して 人は大人になっていくものです
本日のまとめ
喪主様は悲しみの中、お葬式全般の責任者として細かな部分に渡り短い時間の中で決断をし対応しなければなりません。お葬式当日まで慌ただしくなり、人生最高の悲しみの中で行わなければならないため大変な精神力&体力を必要とするものなんです。
そんな中で 喪主様の失敗・ミスをしないためにも
1、地元の葬儀社を選ぶことをオススメします!
2、 1人で決めず親戚 長老に相談しながら決めていく
ことが大事になります。
ひとことでお葬式といっても、そのスタイルはさまざまです。
住んでいる地域によっても かなりちがいがあります。
恥ずかしい思いをしないよう、後悔しないようお葬式マナーは前もって調べることを心がけておくとよいかもしれません。
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