火葬炉の仕組みとなぜお骨が残るのか?
動画で徹底解説!
「火葬は単に“焼却”しているわけではありません。
そこには “最期まで丁寧に、想いを込めて送る” ための高度な温度管理とプロの技術が詰まっています――。
今回のブログでは、当社の新作動画とともに「火葬炉の内部で何が起きているのか」を詳しくご紹介します。
動画の見どころ
- 火葬炉の基本構造を CG で解説
- 800〜1,200 ℃ の温度帯が なぜ 必要なのか
- 遺骨が綺麗に残る “プロの火加減” と最新の自動制御
- 炉の種類(ロストル式 ほか)と利用される斎場例
(再生時間:約10分)
火葬炉の基本構造と種類
都市部の大型斎場で主流の ロストル式 火葬炉では、格子状の金属棒(ロストル)の上に棺を載せ、 下から酸素を送り込みながら効率的に燃焼させます。燃焼が進むと遺骨はロストル下の受け皿に落ち、 火葬技師が骨壺へ丁寧に移し替える――この一連の流れまでが “火葬炉” の仕組みです。
一方、最新モデルでは燃料に都市ガスを採用し、900〜1,200 ℃ まで高温化できる自動制御炉も登場。 燃焼時間がおよそ60分と短く、ご遺族の待機負担軽減にもつながります。
遺骨が「灰にならない」理由
骨を残しつつ有害ガスを出さない温度帯(約800〜1,200 ℃) に保つことで、タンパク質や脂肪は灰化しても リン酸カルシウム主体の骨は形を留めます。遺体の年齢・体格に応じて火葬技師が火力と時間を微調整するため、 きれいな収骨が可能になるのです。
最新式火葬炉のメリット
- 自動温度制御でムラなく焼成、ダイオキシン抑制
- 短時間火葬(40〜60分)でご遺族の負担軽減
- 省エネルギー設計により環境負荷を低減
ご遺族が知っておきたいポイント
- 火葬炉の形式や稼働時間は斎場によって異なります
- 大型棺や体格の大きい方用の炉が設置されているか要確認
- 収骨室の広さ、待合室の快適性も斎場選びの指標に
まとめ & 無料事前相談のご案内
火葬炉の仕組みを知ることは、「最期のお別れ」をより安心して迎える ための第一歩です。
多摩中央葬祭では、火葬場や式場選びに関する 無料の事前相談 を随時承っております。
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