最近の国立市でのお墓事情はどうなの?ご遺骨はどうしてますか⁉︎

国立市、国立市周辺にお住まいの方でお墓や納骨についてお悩みの方もいらっしゃるかと思います。
お墓をとりまく事情から最近のお墓の傾向についてご紹介いたします。

お墓を取りまく事情

・お墓の継承者がいない
・お墓が遠方のため、お墓参りが大変だ(遠方のため、まだ納骨を行っていない)
・高齢のためお墓参りがなかなかできない
・毎年の維持管理費がかかってしまう
・都内のお墓は高額なのでまだお墓を購入していない(納骨をまだ行っていない)

※国立市に限らず、少子高齢化が進む日本全体に当てはまる事情でもあります。

国立市、国立市周辺の墓地墓園

1.菩提寺

国立市に古くからあるお寺は3か所です。
・南養寺(谷保6218、臨済宗建長寺派、1804年)
・應善寺(東2−2−1、浄土真宗本願寺派、阿弥陀如来)
・永福寺(谷保6877、臨済宗建長寺派、釈迦如来)です。
昔から国立市にお住まいの方は、こちらを菩提寺とされている方が多いです。

※菩提寺:一家の先祖代々弔う墓地、代々信徒として帰依する檀家に対して葬儀や法事など行う寺院。檀家は菩提寺にお墓を守ってもらい、お布施を行う。葬儀や法要の際には読経を行ってもらう。

2.公営墓園(都立墓園)
大正時代ころから東京市(当時)では墓地不足が進行し多磨霊園が1923年に開設。その後も東京の人口増加にともない小平霊園が1948年に開設。

・多磨霊園(府中市多磨町、小金井市前原町に所在)
・小平霊園(東村山市萩山町、霊園は小平市・東村山市・東久留米市にわたる)

東京都が管理運営する都立墓園でお墓を持つ為には、東京都が年1回実施している「墓地使用者公募」が行われ抽選にて使用者が決定される。倍率は高いためすぐに購入することは難しいとされます。

3.民営墓園
菩提寺がない方や、都内の墓地不足解消のために、民間の運営による墓園が郊外に開発がされ始める。
民営の墓園ですが、宗教法人によって運営されています。

お墓の種類・特徴

【一般墓】 
菩提寺や墓園が管理を行い、家族や近親者がお墓参りや供養を行う。維持管理費が毎年かかる。

【永代供養墓(期限なし)】
骨壺を保管しておくロッカー状の「納骨壇」や「墓石型」のタイプなどがある。最初から他の遺骨と合祀。維持管理は墓園が行う。

【永代供養墓(期限付き個別安置)】
一定の期間(最後の納骨から7回忌、もしくは13回忌)を一般墓等として使用後に遺骨は合祀される。墓石は撤去され、その区画は新たな使用者へ提供される。

【樹木葬】
樹木を植樹し遺骨を埋葬。墓石を置かないため、費用の負担が軽い

【散骨】
「お墓を持たなくても良い」「最後は自然に還りたい」という考えから、散骨を選ぶ方も増えてきています。火葬後の遺骨を粉末状にしたのち、海洋散骨、空中散骨、山中散骨、宇宙散骨などを行います。

納骨の時期と準備

一般的に納骨は『四十九日法要』に合わせて行われますが、特に決まりはありません。
納骨までの間は自宅で安置されるか、納骨する菩提寺や霊園に一時収蔵施設があれば納骨まで預けておくことが可能です。

【納骨時に必要なもの】
・遺骨
・埋葬許可書(火葬後に受領)
・墓地使用許可書(墓地墓園の管理者に確認)
・承継使用申請書(お墓を継承した場合)
・僧侶へのお布施
・納骨作業料
・遺影、位牌
・お花、線香、供物など

やはり近々納骨をしたい、お墓の購入を検討している

これから納骨やお墓の購入を検討されている方に、民営墓地である『メモリアルガーデンパテオ国立』の特徴についてご紹介いたします。

メモリアルガーデンパテオ国立(国立市谷保)

【宗教】
・宗教不問の民営霊園(東福寺管轄、各宗派・無宗教に対応)
・檀家義務が条件でない

【特徴】
・一般墓 
・永代供養墓
・期限付き個別安置
・樹木葬
※永代供養墓はペットと共葬可能

【環境】

・霊峰富士を望む景観の良さが魅力
・バリアフリー設備が整っている
・南武線「谷保駅」より徒歩6分
・駐車場があるので自家用車でのアクセスも可能
・お墓をメンテナンスするスタッフが常駐している
・花や緑が多く公園に来ているような気持ちになる

近年注目されている新しいタイプのお墓

近年注目されているのは、『期限付き個別安置後の永代供養』です。

最初の納骨後の一定期間は家族でお墓参りをして故人様を偲ぶことができ、
最終的に最後のご遺族が納骨されてから一定期間が過ぎると墓園側で合祀葬が行われます。

お墓の継承者がいない方、お墓の維持の負担を後継者に残したくないとお考えの方に応えたスタイルでもあり、価格も比較的抑えられています。

また、お墓や墓地などの購入は、相続税のかからない財産となります。お墓や墓地を生前に購入しておけば、相続税の節税対策につながります。


ご自宅に故人様の遺骨を安置されている方や、これから終活を始められる方もご家族の方と相談されながら、一つずつ終活を進められるのはいかがでしょうか。


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