もしもに備えて知っておきたい!式場見学のポイント

葬儀式場は、見学を受け付けていることが多くあります。
しかし、「まだ亡くなる前なのに、葬儀式場に行くのは…」とためらってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

時間に余裕があるうちに式場見学をして、もしもの時に利用したい式場を絞っておくことは、
いざという時に慌てなくて済むので安心です。

今回はそんな式場見学についてご紹介いたします。

森の風ホールもご見学いただけます

森の風ホールでは、式場見学を随時受け付けております。
式場見学は予約なしでもご案内できますが、使用中の場合もありますので、
あらかじめご予約いただいた上でのご来館をおすすめいたしております。

当日は弊社のスタッフがご案内いたします。
式場に関することだけでなく、ご葬儀に対するご心配事などもお気軽にご相談ください。

スマートフォンから上のボタンからお電話がかけられます。
パソコンからご覧の方は、0120-136-841までお電話でご予約くださいませ。

目次

そもそも式場見学って?

式場見学とはその名の通り、葬儀式場を事前に見学することを指します。

インターネットが普及した現代では、ご自宅でも簡単に式場を調べ、式場の住所や写真を見ることができます。
また、口コミサイトなどではその式場の評判を知ることもできます。
ですので「実際に行かなくても…」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、式場まで行って初めて分かることもあります。

例えば、立地。「駅から近いからここにしよう」と決めた式場に実際に行ってみると、
かなり入り組んだ道の分かりにくい場所にあるため、参列者もなかなか辿り着けず開式を遅らせた…
なんてことがあるかもしれません。

特に、「この式場を使いたい!」と明確な希望が決まっていない方には、
事前に式場を見学されることをおすすめいたします。
もしもの時に備えて、「ホールの場所が分かる」「雰囲気が分かる」は安心につながります。

式場見学をする前に決めておくこと

式場見学を行う前に、ざっくりとでも良いので
どんな式場でどんなご葬儀を執り行いたいかを決めておきましょう。

決めておくこと・確認しておくことの一例
・菩提寺の有無

式場によっては特定の宗旨宗派のご葬儀を扱っていないこともあります。
またお付き合いのあるお寺(=菩提寺)によって、葬儀式場の指定がある場合もあります。
前もって確認しておきましょう。

おおよその参列人数

訃報を流し参列してもらいたい方を確認し、おおよその参列人数を算出しておきましょう。
例えば、会社関係者や近所の方などにも広く参列してもらう場合は大きな式場になりますが、
反対にご親族のみで執り行うご葬儀では、家族葬に最適な小さめの式場の方が良いこともあります。

葬儀式場の決め方については、こちらの記事でさらに詳しくご紹介しております。
ぜひご参考になさってください。

式場見学でチェックするポイント

初めて式場見学をされる方の中には、どんなところに注目したら良いかわからない方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方のために、式場見学をする上でチェックすべきポイントをご紹介いたします。
こちらもぜひ参考になさってください。

1. 快適な設備が整っているか

通夜と告別式を合わせて、ご葬儀にかかる時間は1時間から長くても3時間程度です。
しかし、その前に故人様との面会に行ったり、ご葬儀終了後改めて法要を行ったりと
葬儀式を執り行う時間の他にも、式場で過ごす時間がある場合がございます。
また中には告別式の前夜にお泊りをし、故人様と一緒に一晩過ごしたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。

このように長い時間であっても不便なく過ごせるか、またリラックスできるかも重視したい項目です。

具体的には、
式場は椅子席か(ご高齢の方が参列される場合、椅子席の方が負担が少なく済みます)
控室があるか(小さいお子様が参列される場合、控室があると式中も過ごしやすいです)
(車椅子や杖を使用している方が参列される場合、入口や通路の広さも確認しましょう)
といった項目が挙げられます。

どのような式場が快適と感じるかには個人差がありますので、
事前に式場に求める条件を決めてから見学に行きましょう。

2. アクセス・周辺の環境は良いか

参列者にとってアクセスの良さは、とても大切な項目でもあります。

駅やバス停は近いか
駐車場はあるか
実際に訪れてみて、分かりやすい場所にあったか
といったところにも注目してみると良いでしょう。

また急遽飲み物などが必要になった時に備えて、
歩いて行ける距離にコンビニはあるか
敷地内に自動販売機はあるか
そもそも飲食物の持ち込みは良いか
なども確認しておきましょう。

3. 安置室は併設されているか

以前は病院や施設などでお亡くなりになった故人様は、
ご葬儀までご自宅でお休みいただくケースがほとんどでした。
しかし近年では多くの方が式場や葬儀社にある安置室を利用されます。

もしもの時にご自宅でのご安置が難しい方は、気軽に故人様と対面ができるよう
安置室がある式場を選ぶと良いでしょう。


このようにパンフレットやホームページに載っていない隅々まで、ご自身の目で確認ができます。

また式場見学に行く際は、できるだけ複数人で行くことをおすすめいたします。
多くの目で見て式場を決めると良いでしょう。

式場見学の流れ

式場見学を受け付けている式場によって、見学の流れは異なることもありますが、
おおよその式場はこの流れで見学ができます。

見学する式場を決める

インターネットなどを活用して、見学に行く式場を決めましょう。

式場に予約をする

見学する式場を決めたら、その式場に予約の電話を入れましょう。
予約なしでも対応してもらえることもあるかもしれませんが、
式場でご葬儀を取り行っている場合、見学することはできません。
あらかじめ式場に予約をしておきましょう。
また、友引の日はご葬儀を執り行わないことが多いため、
友引の日を狙って予約するのも良いでしょう。

見学に行く

式場見学は1時間程度のことが多いです。
実際にこの式場でご葬儀を執り行えるかをイメージしながら見学すると良いでしょう。
また合わせてご葬儀に関する心配事があれば、スタッフに相談しましょう。

まとめ

今回は式場見学についてご紹介いたしました。

年末年始の火葬場の休業を挟むと、都内などでは
ご逝去からご葬儀まで1週間以上待つことも少なくありません。

そんな時のために、使用する式場の候補は2つ程度選んでおくと安心です。

実際に式場に足を運んでみて、不自由なく過ごせるような式場を
絞っておくことをおすすめいたします。

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