オシャレな喪服はダメ!お葬式 服装 葬儀マナー

お葬式に着る洋服・喪服って おしゃれ意識が高いと注意が必要です!

むしろそんな考え方は・・・・・邪魔です!

お葬式に参列するとき 弔意を表すために 礼節を重んじた服装を着ることがマナーです。ただ、昔のように作法を継承する時代ではなくなってきました。お葬式が地域がらみで行ってきた以前と違って、規模を小さくし家族葬が増え、 ご葬儀はプラーベートなものだ!と考え方が変わってきました。昔はよくお葬式関連のことは親戚や近所のオバサン・長老の方が教えてくれたりしましたが、今はそんなことも殆どなくなりました。

私の子供の頃から考えてみても本当に考え方・お葬儀マナーも変わってきました。

本日は お葬式の服装 マナーをご紹介します。ホームページによくある少し古くなったお葬式の服装の情報ではなく最新版・今はどのような服装でどんな考え方で身につけて参列すればイイのか?ご紹介していきましょう。

お葬式に参列する時に 何を着ていけば良いのだろう?どんな服装にしたらいいのだろう?と悩みインターネットなど検索されたことありませんか?ネットでググると、喪服・礼服の宣伝ワードに「おしゃれ」「センスがいい」という言葉を見かけると思います。

実はいくら近年マナーが新しくなっても、お葬式の服装でおしゃれでセンスがいい服装は 葬いの(とむらい)の本来の意味から遠ざかってしまいます

本日は、おしゃれな喪服が何故?いけないのか?意外と知られていないので、前半は失敗例と後半は最新版、正しいお葬式の服装をお話ししていきます。

芸能人・政治家のお葬式などニュースで見た時に、タレントや著名人の方が参列していて、おしゃれな洋装!あれはブランドですね・・トークハットと言われる帽子もかぶり着こなしていて、さすが芸能人だなあ・・素敵だな!と思った方も多かったのではないでしょうか。

しかし そんなおしゃれなお葬式の服装をネットでバッシング!炎上となったケースがありました。

炎上コメントは

『基本的な喪服の意味合いをかんがえよう』

『大(読み:だい)の大人が、これは恥ずかしい。゚(゚´Д`゚)゚』

『常識がない』

『すごいセンス⤵️ この服でお葬式に行くなんて常識のなさに驚きます』と炎上のコメント

何歳になっても女性ならオシャレをしたいものです。センスのいいオシャレな洋服を身にまとって他の人からよく見られたいという気持ちはよく分かります。しかしお葬式の場合はどうでしょうか・・・?実はご葬儀ではオシャレさ・センスの良さは逆に非常識になります。

芸能人だから目立ったり、周りの人からさすがおしゃれ!と思われるとことも必要だと思います。しかし、更にお葬式に着て行った服をインスタグラムで発信していて、それは皆さんに「おしゃれな私を見て」というメッセージになってしまったと思います。弔う気持ちがないのでは?と誤解を生んでしまったと思います。初めにやること

日本のお葬式の服装のマナーとして セックスアピールを出さない・抑える・肌を露出させないというルールがあります。このドレスは胸元が広く開いていて長袖のロングドレスではありますが腕や足元もかなりシースルーになっていました。

お葬式の服装は自分の個性や美しさをアピールする場面ではないことを是非ご理解していただきたいです。葬儀式の服装にはおしゃれもセンスも必要ありません。

【お葬式 女性の装いのスタイルについて】

日本では女性の9割がアンサンブル(ワンピース+プラス ジャケット)で1割がパンツスーツです。アンサンブルは9割の方が選んでいて1番人気です。それは女性らしい落ち着いたフォーマルな装いでありパンツスーツに比べて体型を選ばず、例えば妊娠中や出産直後の方でも着られるタイプがあります。世代を選ばないし体型も選ばないので40代以上年配者でも問題ありません。

最後に和服のすすめ

和服は日本人にとって最もフォーマルな服装です。美しさと伝統的な衣服であり日本人女性を美しく見せる効果があります。その独特のデザインはお葬式の場でも存在感を放ちます。そして目立つ存在感となりますが決して周りの方に不愉快感を与えるものではないです。逆に現代ではあまり見かけないため和服を着ることで他の参列者と少し差をつけることができフォーマルな雰囲気も保てます

気になるところは喪主がアンサンブルなのに参列者が和服を着ていっていいのか?と質問を受けたことが有ります。ご心配する必要はありません。喪主さまが和服でなくアンサンブルだとしても、和服を着ていかれることはお葬式で最高のフォーマルな服装となり大丈夫ですとオススメしました。

着付けができない方や和服を持っていない方も大丈夫です。葬儀会社に相談してみてください、着付けの方の手配や貸衣装屋さんを紹介してもらえます。着付けの相場は1日約1万円ほどです。

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