ぼったくられない 葬儀社選び 葬儀社が内密にする3つのこと!

            【 目次 】

葬儀を行うことになったとき、色々と分からないことが多く、特に葬儀社はどこにすればいいか?葬儀社選びに悩んでしまったことってありませんか?

インターネットなどで、悪徳葬儀社に騙された・・という記載を見たことがある方いらっしゃいませんか?

例えば、最初に提示された見積書で、それに納得して契約したが、葬儀後に見積額を上回る追加料金を請求された、、、とか、実際の葬儀で、無断でサービスを追加され、あとでオプション追加料として請求さてしまった事例トラブルです。

また、病院で亡くなった場合など、病院関係者から急いで病院を出るよういわれ、慌てて葬儀社を探さなければならない状況で、尚且つ、親せきなどへの訃報の連絡など、短時間の間でやらなくてはならないこと、決めなくてはならないことがたくさんあります。

実際、ゆっくりと葬儀社を選んでいる時間が無いものです。

そんな場合でも、どうしたらいいか?どんな葬儀社ならよいのか?目次2では、具体的にご紹介しています。

目次1:国民生活センターが「葬儀トラブル」 2015年版資料 トラブル事例

事例1:(2015年9月受付、60歳代、女性、給与生活者、青森県)

義父が急死し、慌てて選んだ葬儀社から希望とは異なる契約を強く勧められた 。

施設に入所していた義父が突然呼吸停止し、病院に搬送されたがそのまま亡くなった。病院か ら 2 時間以内に遺体を引き取るように言われ、どうしたらよいかわからず困っていたとろ、電話帳を渡され自分で葬儀社を選んで連絡するよう言われた。電話帳を開いて、最初に目の留まっ た大きな広告を出している葬儀社に連絡し、葬儀社の安置室に遺体を運んでもらった。遺体が安置されるとすぐに、葬儀社の担当者から葬儀のプランを考えなければいけないと言われ、悲しん でいる暇はないと気を取り直して話を聞いた。「お金がないので家族葬でお願いしたい」と伝える と、「家族葬と言っても様々な追加料金が発生するので、結果的に一般葬と同じになりますよ」と 一般葬の契約を強く勧められた。何度も家族葬の希望を伝えたが、同じ説明を繰り返され、延々6 時間もやり取りし、最後には精神的な疲れもあり根負けして約 150 万円の一般葬の契約をしてし まった。葬儀は終わったが、お金がなく支払うことができない。どうしたらいいか。

事例2:、(2015年4月受付、60歳代、女性、自営業、東京都)

母親が亡くなったので、市民葬儀 を行っているという葬儀社に葬儀の依頼をしたが、葬儀社が 見積書を持ってこなかった。催促をすると、「後で請求書と一緒に渡す」と言われた。その後、斎場があるのでこの葬儀社を選んだのに、斎場は 埃 ほこりまみれの倉庫のような部屋で、祭壇もボロボロ であった。

葬儀後に請求書が届いたが、市民葬儀で 100 万円を請求され 高額だと思った。請求項目についても不審に思ったので、葬儀社に説明を求めたが、納得のいく説明がなかった。

事例32015年7月受付、40歳代、男性、給与生活者、東京都)

入院中の父が突然死亡し、病院から遺体搬送を促され、葬儀社を紹介された。葬儀社に  「住んでいる集合住宅のエレベーターにストレッチャーが入らないので搬送費用は高くなるが、葬儀を 契約すれば葬儀費用を 80 万円にする」と説明されたので、契約をした。葬儀の打ち合わせで家族葬を希望していると伝えたが、葬儀社からは司会や通夜ぶるまい等の追加サービスについて説明されたものの、おろおろして総額もわからないままに了承した。

見積書を渡されたが、金額が記載されていなかった。葬儀後、約 150 万円の請求をされたが、説明されていない項目の記載もあり納得できない。 

国民生活センターは更にこう記載してあります。

相談事例から、喪主となる人は 親しい人との死別の悲しみを抱えたまま 葬儀の準備をすることになるので、冷静に対応することが難しい状況がうかがえます。具体的には慎重に葬儀社を選 ぶことができなかったり、葬儀社から説明された内容が十分に理解できなかったりするようです。 

また、葬儀について知識や経験が十分でない場合、価格やサービス内容について具体的に確認したほうが良い点なども、実際、分からない場合もあります。もう一方で、葬儀社は喪主に十分に説明したつも りになってしまうこともあることから、消費者の理解不足や葬儀社の説明不足によるトラブルは 無くなりません。

価格やサービス内容について十分に話し合いができないと、後から言った言わ ないといったトラブルに陥りやすくなります。

目次2:それではどのようなポイントに気をつければ良いのでしょうか?

対応の良いスタッフの特徴

不安な気持ちや悲しい気持ちを汲み取って話をできる人なのか。要望をしっかりと聞いてくれるか。質問に対して丁寧に応えてくれるか。提案ばかり押し付けるのではなく、いくつかの選択肢を提示してくれるかどうか。見積もりの項目に対して1つ1つ丁寧に説明をしてくれるか。身だしなみや言葉遣いなどのマナーが適切かどうか。契約を急かさないなどです。

このように、基本的な人柄を見たうえで、サービススタッフとしての適切な心配りや気遣いができるかどうか、という点が重要になってきます。

また、長年、地元密着型で、Googleマップなどインターネット上の口コミなどでの評価を確認しましょう。過去の利用者の声は非常に参考になります。

比較的小さな地元の葬儀社には悪い葬儀社は少ないでしょう。なぜかというと、いいかげんな葬儀をやっていると、こういった形では経営できなくなるからです。

国民生活センターはこうも記載してありました。

葬儀社との打ち合わせは、可能であれば、親族や第三者など複数で行いましょう 。冷静な人と一緒に話を聞くことで、葬儀社の説明の聞き漏らしや、確認し忘れを防ぐことが期待できます。喪主だけでは気付けないこともあります。打ち合わせは複数で行うことを心がけましょう。それでも葬儀に関してトラブルになった場合は、

最寄りの消費生活センターなどに相談してください。 

また、全日本葬祭業協同組合連合会に加盟の葬儀社であれば、 葬儀に関するトラブルを相談し、葬儀会社へフィードバック、悪徳の場合は、加盟を脱退ということもあります。

目次3:それでも、急に葬儀社を決めなくてはいけない時、この3つをチェック!

最低限、この3つ!をクリアしていれば、大きなトラブルを避けられる究極の良い葬儀社選びの方法。

1:全日本葬祭業協同組合連合会に加盟の葬儀社であること

加盟には厳しい審査基準があります。問題を起こした葬儀社は加盟できません。

2つ目、創業20周年以上か?

いいかげんな葬儀をやっていると、長年、経営できなくなるから、創業20年周年以上であれば実績と信頼を兼ね備えた、誠実葬儀社、安心葬儀社が多いです。

3つ目、自社の式場を持っているか?

「1人葬儀社」という形で自宅が事務所のケースもあり、全て外注で済ませてしまう業者も存在します。式場使用料・霊柩車費用は決して安くはありません。外注でまかなうと、こうした見えない経費の上のせで、見積り総額が高くなってしまうため。 

目次4:本日のまとめ

大切な家族を亡くした直後にお葬式を執り行うご遺族には、不安やプレッシャーがのしかかります。そうしたなかで、葬儀施工のサポートをする葬儀社の担当者との出会いはとても大切です。

良い葬儀社の選び方のポイントは、大きく2つ。

「明確な葬儀費用の提示」と「スタッフの対応」

できるだけ、亡くなってから慌てて葬儀社を決めることにならないよう、事前にお葬式に関する知識を付ける、複数の葬儀社のうち1社は地元の葬儀社など、無料事前相談や式場ホールの見学に行くなど、余裕をもって葬儀社を選びをされることをオススメいたします。

この記事が、皆さまの良い葬儀社選びの参考になれば幸いです。

この記事を動画でもご覧ください⬇️

【ぼったくられない 葬儀社選び】葬儀社が内密にする、この3つをチェック!

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