親族が亡くなった!〜お葬式、火葬のその後…ご逝去から一周忌までの流れ〜

ご親族が亡くなった後にご遺族がすることは、葬儀・火葬・初七日法要・一周忌などの手配です。逝去されてから一周忌までは、決まった日にちに執り行う決まりがあります。さらに、関係各所への手続き等も同時進行で行わなければならないため、パニックに陥らないためにも、一連の流れを事前に知っておくことが大切です。

そこで今回は、火葬後の流れと行事ごとにやるべきことについて、順を追って説明します。

※こちらは以前の記事は「親族が亡くなった!遺族がすることは?〜ご逝去から一周忌までの流れ〜」を詳しくまとめ直したものです。

ご逝去から一周忌までの行事


葬儀が終わってひと段落しても、一周忌を迎えるまでの一年間は、初七日法要や中陰法要(49日法要)など、やることがたくさんあります。まずは全体のスケジュールをご説明します。

年間行事早見表

下記の図は、葬儀から一周忌までのスケジュール表です。逝去されてから何日後にどのような行事があり、事前にやるべきこと等を把握したうえで、スケジュールを管理するとよいでしょう。

行事

日にち

事前にやるべきこと

通夜

逝去から翌日夜または翌々日夜

  • 故人と生前親交のあった方へ通夜・葬儀の告知
  • 親族や近所の方などへ手伝いの依頼
  • 通夜料理の注文
  • 供花の注文

葬儀

通夜の翌日

  • 菩提寺・葬儀社への連絡
  • 葬儀社との打ち合わせ
  • 会食がある場合は料理の手配

火葬

葬儀直後

初七日法要

逝去から7日目

  • お坊さんへのお布施の準備
  • 御供物の準備

二七日法要

逝去から14日目

  • 後飾り祭壇の準備
  • お坊さんを呼ぶ場合は手配とお布施の準備

三七日法要

逝去から21日目

  • 後飾り祭壇の準備
  • お坊さんを呼ぶ場合は手配とお布施の準備

四七日法要

逝去から28日目

  • 後飾り祭壇の準備
  • お坊さんを呼ぶ場合は手配とお布施の準備

五七日法要

逝去から35日目

  • 後飾り祭壇の準備
  • お坊さんを呼ぶ場合は手配とお布施の準備

六七日法要

逝去から42日目

  • 後飾り祭壇の準備
  • お坊さんを呼ぶ場合は手配とお布施の準備

七七日法要

逝去から49日目

  • お坊さんへのお布施の準備
  • 場所の決定
  • 参列者への連絡
  • お斎(会食)の手配
  • 供花・塔婆の手配
  • 位牌の準備
  • 仏壇の準備
  • 参列者へ配る引き物の準備
  • 香典返しの手配

納骨式

七七日法要の直後(明確な決まりはない)

  • 御供物・供花の手配
  • 埋葬許可証の準備

お焚き上げ供養

明確な決まりはないが、七七日法要の後に行われることが一般的

  • 遺品整理
  • お寺へお焚き上げ供養の依頼

形見分け

七七日法要の後

  • 遺品整理
  • お品物のクリーニング

一周忌法要

逝去から1年後の命日

  • 故人の遺影と位牌の手配
  • 供花・御供物の準備
  • お坊さんへのお布施の準備

法要(初七日法要〜七七日法要(四十九日))までの流れ

ここからは、初七日法要〜七七日法要(四十九日)までの流れを説明します。初七日法要は、葬儀から間もない日にちで行うので、しっかりと事前準備をしたうえで当日を迎えましょう。

初七日法要

初七日法要は、故人が亡くなってから最初に行われる法要です。法要は、この後四十九日まで続きます。
初七日法要の所要時間は15〜30分程度になります。お坊さんに読経をしてもらい、その後お焼香、喪主の挨拶を終えたら終了です。

また、法要を終えたら会食を行うことが一般的です。これは「精進落とし」と呼ばれる儀式で、お坊さんや参列者への感謝を伝えるとの意味を込めて行います。

二七日法要〜六七日法要まで

初七日法要からは七日ごとに同様の法要が行われますが、基本的には先ほど説明した流れと同様です。

ただし、最近では二七日法要〜六十七日法要を省略することも多いので、この期間は公的な手続きや関係各所へのお礼などで忙しいでしょう。

【この期間行う手続き等】葬儀費用の支払い、遺品整理、公的手続き、金融機関への手続き、遺産相続手続き等
▶︎詳細はこの後の章でも説明します。

七七日法要(四十九日)

逝去から四十九日を迎えたら忌明けの時期なので、この日が最後の法要となります。流れは初七日法要と似ており、開式挨拶をしたら読経・お焼香をして、最後に閉式挨拶をするという形式が一般的です。

また、法要後は納骨式を行うこともあるので、その際は事前に位牌やお仏壇などを用意しておきましょう。

七七日法要(四十九日)後から一周忌までの流れ

四十九日を終えた後は慌ただしい期間も一区切りしますが、一周忌まではやるべきことがいくつかあります。

納骨式から一周忌までの主な行事と流れをご説明します。

納骨式

故人の遺骨をお墓に埋葬する儀式で、これは七七日法要(四十九日)と同じ日に行われることもあります。

また、近年では埋葬するだけでなく、樹木葬や納骨堂への納骨など、様々な形の納骨方法があります。菩提寺ではない場所へ納骨するケースも増えているので、法要と同日に足を運べる距離でなければ、別日で執り行う予定を立てましょう。

お焚き上げ供養

これは必ずやるべきことではありませんが、あの世へ行った故人に大切だったものを送り届ける儀式なので、故人のためにも良い供養方法といえます。

お焚き上げはお寺に依頼して行うことができますが、最近では遺品整理業者でも行なってくれます。

形見分け

形見分けとは、故人が大切にしていた物を親しい人たちに分けることで、アクセサリーや貴金属、時計などが一般的ですが、衣類や書籍など分けるものは自由です。

これもお焚き上げ供養同様で、必ずやらなければならない儀式ではありません。

なお、形見分けは古くから行われてきた儀式ですが、最近は行う人が減っているようです。年配者の間では当たり前の儀式とされていますが、若い人の場合、いただいても困るケースもあるので注意が必要です。

一周忌法要

一周忌は、故人が亡くなってちょうど1年の命日(またはその前)に執り行います。

場所に決まりはなく、自宅や葬儀会場など様々です。招く人にも決まりはなく、親族だけでも良いですし、親しい友人や会社の同僚など、自由に招くことができます。
当日の流れは、四十九日までの法要と同様で下記の通り行います。

  1. 開始の挨拶
  2. 読経
  3. お焼香
  4. 法話(僧侶が行う説教のこと)
  5. お墓参り
  6. 終わりの挨拶
  7. 会食

葬儀から一周忌までにやるべき手続き

最後に、故人に関する手続きについてご説明します。

金融機関への手続き

銀行の預貯金の名義変更や、株や証券を持っている場合は、相続人の口座に移管する手続きが必要です。

遺産相続にも関わることなので、早い段階で進めておくと安心です。

手続き場所手続き内容
銀行・銀行口座の凍結依頼
・(相続手続き後)凍結解除の依頼
証券会社・相続人の口座開設
・相続人への移管手続き

遺産相続の手続き

これが最もといって良いほど、手間に感じる行為ですが、親族と揉めるケースが多いため、早めにすっきりさせておきたいところです。

なお、遺産相続の手続きは、自分たちで行うには限界があるので、必ず専門家(行政書士、司法書士等)に依頼をしながら進めるようにしましょう。

依頼先手続き内容
行政書士、司法書士・不動産名義人の変更
・遺産分割協議書の作成
・相続関係説明図の作成
・相続手続き

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